1 日時

令和8年6月11日(木曜日) 午後6時~6時45分

2 場所

狛江市防災センター4階 402・403会議室

3 出席者

【委員長】小刀稱 進
【委 員】田揚 江里、佐藤 江美、小林 年春、中川 信子、ガリドディアス 智恵子、池上 久美子、佐藤 幸代、佐藤 真希子
【事務局】刈田館長、田中副主幹、葛西主任、野澤主事、上田主事 

4 欠席

【委 員】辻 勘助

5 議題

  1. 諮問について
  2. その他

6 提出資料

  1. 令和8年度第2回図書館協議会次第.pdf [ 34 KB pdfファイル]
  2. (資料1)子ども読書活動推進計画取組状況シート.pdf [ 250 KB pdfファイル]
  3. (資料2)狛江市子どもの権利条例.pdf [ 161 KB pdfファイル]
  4. (資料3)子どもの権利条例 逐条解説.pdf [ 2808 KB pdfファイル]
  5. (資料4)子どもの権利条例 一般向けリーフレット.pdf [ 821 KB pdfファイル]

(事務局)
 定刻になりましたので、ただいまより令和8年度第2回狛江市立図書館協議会を開催いたします。
 まず初めに、事前にお配りしております資料等の確認をさせていただきます。
 本日の次第、子ども読書活動推進計画取組状況シート(資料1)、狛江市子どもの権利条例(資料2)、子どもの権利条例 逐条解説(資料3)、子どもの権利条例 一般向けリーフレット(資料4)以上、過不足等ございますでしょうか。
 それでは、お手元にお配りしております次第に沿って進行して参りますが、議事進行につきましては、狛江市立図書館協議会規則第4条第4項の規程に基づき、小刀稱委員長にお願いいたします。

(委員長)
 それでは、議題の1、諮問について、事務局より説明をお願いします。

(事務局)
 議題の1、諮問についてご説明いたします。
 資料1、子ども読書活動推進計画取組状況シートをご覧ください。こちらは第四次の子ども読書活動推進計画の成果検証につきまして、取組みの所管となる部署から聴取した評価、評価の理由や取組内容、今後の方向性や課題点等について一覧にした資料となります。なお、計画は本年度までとなっております関係で、各部署の取組には令和8年度の実施見込の内容を含んでおります。
 また、資料2から資料4につきまして、狛江市では、様々な子どもを取り巻く環境、昨今の社会問題等を鑑み、「子どもが権利の主体としてありのままで暮らすことができ、大人が子どもの思いや考えを受け止め、子どもと大人が互いに尊重しともに生きることができるまちになること」を目的として、令和8年4月に子どもの権利条例を施行いたしました。
 第五次計画の策定にあたりましては、この条例の趣旨を反映した内容となるよう進めていきたいと考えておりますので、委員の皆様におかれましても、一度お目通しいただけますようお願いいたします。
 委員の皆様には、今回挙げられましたご意見等を基にあらためて資料をご確認いただき、次回の協議会で引き続きご意見をいただきたいと思います。
 また、次回、第3回協議会におきまして、前回田揚副委員長よりご提案いただきました、昨年度文部科学省の図書館・学校図書館の運営の充実に関する有識者会議副座長をおつとめになった堀川先生を講師にお招きしてお話しいただき、質疑応答を交えながら議論を深めていただく予定でございます。
 今年度は全6回の協議会が予定されております。今回の第2回に引き続き、第4回まで皆様から広くご意見をいただき、その後いただいたご意見等を基に事務局側で素案を作成いたします。第5回で素案についてご意見をいただき、修正したものをパブリックコメント等の市民参加手続きを経まして、最後の第6回で最終案をご審議いただきたいと考えております。
 説明は以上です。

(委員長)
 前回の協議会資料に加え、こちらの資料等も参考にしていただきながら、第五次計画に向けてのご意見・ご質問や、あるいは資料1における評価や今後の方向性へのご意見・ご質問等がありましたらお願いします。

(委員)
 よろしいでしょうか。
 資料1の取組状況シートには、評価理由や取組内容がありますが、取組内容の中に子どもの変容が、全体的に見えないです。取り組んだことで、どのように子どもが変容しているのか具体的な姿が伺えたらと思います。
 例えば小学校で、「(2)小・中学生の読書活動推進のための諸条件の整備」とありますが、確かに狛江市は他市に比べると当初予算も多い方ですし、物流も回っていますし、他の地域の学校図書館関係者が羨ましいと言われるような環境整備ではあります。しかし、実際にどのような取組みをしていたのかということがここではよく分からないです。「④学校図書館連絡協議会の開催、研修の実施」という項目で、「学校図書館連絡協議会では、学校司書と教員の連携を図りながら」とありますが、私たちは学校の中にいたので、どういうイメージか想像がつくのですが、そうでない委員の方は、どういうことかわかりにくいと思われると思いますし、読書活動推進計画に沿った取組みを行い、子どもはどうだったのかという児童や生徒の姿が全くないです。例えば多摩市の中央図書館を視察見学して情報交換を行ったことが、なぜそれが充実したことになるのか、なぜ、自分たちの学校の、子ども達の読書指導に役立ったのかということが全然見えてこない。前回も問題になりましたが、やったことだけを書くのだけでは、これが根拠となるのか、取組みに対する成果が見えないと思います。

(委員長)
 「(2)小・中学生の読書活動推進のための諸条件の整備」の担当は、指導室でしょうか。指導室に聞くのもひとつの方法ですよね。子どもの変容、姿がどういう形で現れていくのか指導室にお聞きしてもらうということは可能でしょうか。

(館長)
 そうですね。再度ヒアリングをするという話をしてありますので、私どもの方から問うことは可能だと思います。

(委員)
 ヒアリングをするにしても、担当指導主事の方が、そこをどこまで把握しているのかどうか。前回は、指導主事はすごく忙しいと担当校長先生がおっしゃっていました。では、実際に各学校でどんなふうに子ども達が、この1年間又は5年間のトータルとしてもいいのですが、変わってきてるところがあるのか、いやまだ課題満載なのか、というような、別に成長が見られなかったとしても、それはそれで現実なので、そういう具体的な姿がここの会では議論するときに必要なのではと考えています。

(館長)
 確認したいのは、主に学校関係でよろしいですか。あとは地域センターや子ども家庭支援センターなどがありますが。

(委員)
 やはり全体的に子どもの姿はないですよね。こういうことをやりました、取り組んでいますということで、保育園関係も抜けているというか。実際に第四次計画をやってきてどうだったのかは、子ども達を見ないとわからないです。

(館長)
 すべての課につきまして、もう一度調査をかけさせていただきます。
 子どもの視点ということで、何か足して、子どもの変化というような項目を作り、出すようにいたします。次回までにお時間をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

(委員長)
 お願いいたします。
 他に何かありましたらお願いいたします。

(委員)
 色々な現状は理解してるつもりですが、取組状況シートの「①これから親になる方への絵本の読み聞かせ案内」の欄に「妊娠中の方」という単語がでてきますが、やはり子どもというのは夫婦で育てるものなので、これは女性が子育てをするという前提ではないとは思うのですが、ちょっと私は気になりました。というのは、私は子どもを1人しか育てていないので、ちょっと経験不足かもしれないのですが、絵本の読み聞かせ担当の夜の部は私がやっておりました。ただ、私もたまたまそういうことができる仕事だからできたという事情があるのですが、ただ、「妊娠中の方」としてしまうと、男はしないでいいんですね、という感じにならないかなと。私はたまたま定時で帰れる仕事で、企業でもなかったので、できたという事情はありますけれど、方向性としてはやはり、男性も参加すべきではないかということでして。あと、せめて家に帰ってから仕事で疲れているとは思いますけど、子どもと触れ合う時間、絵本を読む時間は貴重な時間でもあるので、それが含まれてるような表現ができたらと思います。何かそういう方向性がわかるような文言を工夫していただければと思いました。

(館長)
 第四次の計画上の具体的な取組みの中に、「妊娠中の方」という記載が入っていますので、それに対しての取組みになります。ただ、第五次においては、例えば、「保護者の方は男女問わず」といったようなことを入れられればと思います。

(委員)
 ①で「これから親になる方へ」とは入っていますね。ただ、ちょっと目についてしまったので、そういう誤解をする余地があるのでは、と思っただけです。分かりました。

(委員長)
 他に何かありましたらお願いいたします。

(委員)
 直接この内容とは関係がないのですが、私は、健康推進課の母子保健事業から離れてもう長いのですが、妊娠している世帯に、図書館に関する情報を届けるチャンスというのはあるのでしょうか。おそらく妊婦検診は各産婦人科でやっていますし、健康推進課に妊婦さんがまとまってやってくる機会はあるのでしょうか。母子手帳申請時にもらう母子バッグや生まれてからの訪問では、市の施策とか相談窓口などのプリントをたくさん配布していると思うのですが。

(事務局)
 まだ配布はできていない状態ですが、イメージとしては、母子手帳などをお渡しするときに、図書館の案内等をお配りできればと考えています。ただ、母子手帳をお配りするときにはたくさんの資料をお渡ししていると聞いておりまして、なかなか難しいところではありますが、その他にどういうことができるかということも含めて模索中でございます。

(委員)
 私共の団体も市の制度一覧みたいなものを作ったことがありまして、それを市民課に母子手帳を取りに来る方に渡してくださいとお願いしました。大分行き渡ったようですが、かなりご負担をおかけしてしまったみたいで、もらう方も、まだ赤ちゃんが生まれていないのにそんなものをもらってもみたいな。難しいだろうなと思ってお尋ねしました。

(委員)
 図書館も新しくなったことですし、図書館の企画として、妊娠中の方のための講座を図書サービスとして実施していくのもありかなと思います。別に講師の方をお呼びしなくても、ブックスタートのときにしているようなお話とか、そこに一緒に協力してくださるボランティアの方がもしいらしたら、そういう方たちと、話を承るのではなく、ワークショップ的に小さなグループで話し合ったりとかそういった企画をされるのはいかがでしょうか。

(事務局)
 そういった取り組みもひとつの手だと思います。第五次に向けて考えてみます。

(委員)
 岩手県紫波町、ぎふメディアコスモスなんかもそういう企画があって、出産前のご家庭に限定はしてませんが、何か企画があったと思います。

(委員長)
 妊娠中の方に対して、本を読むことによって、胎教に良いこともあると思いますし、あと、男性の参加も一緒に考えていくという話も出ました。そういうことを視野に入れながら進めていただければと思います。
 他によろしいでしょうか。

(委員)
 細かいことかもしれませんが、取組状況シートの1枚目は「④保育園における読書活動の充実」となっています。毎回、読書計画を作るたびに、幼稚園はどうなんですかという話になると思うのですが、そのたびに、市と関係を作るのは難しいんですという説明をいただくのですが、それはその通りだと思うのですが、やはり、ここに一言入れておくべきじゃないかなと思います。できるできないとかその後のハードルは考えるとしても、このままだとすぽんと抜け落ちていると私は感じました。

(委員長)
 どうでしょう。

(館長)
 第五次計画に、幼稚園の文言が今まで入っていなかったのは、できるかできないか分からないことを計画に書くわけにはいかないという趣旨だったと思います。大分時代も変わりましたので。

(委員)
 保育園も、今まで聞いていた話だと、公立保育園だけみても今、大分設置が多様化していて、会社がやってる部分とかもたくさんありますので、ますます着手しにくくなっていると思います。

(館長)
 なかなか会社に市の計画を押し付けられないので、そこは公立保育園においても限界かなと思います。参考程度でしたら、おそらく協力はしてくださるとは思います。

(委員)
 私立の園長会とかございますよね。その園長会に行って、狛江市としてお話されるのはどうでしょうか。口を挟むというよりは、この計画は、私立保育園に通っていようと、幼稚園に通っていようと、狛江市の子どもすべてに関わるわけですよね。そういう趣旨なんだと思うんですね。狛江市の行政に関われないところは対象ではありませんということではないですよね。だから、こちらが狛江市としてこういった制度もありますとか、お伝えする分には私立の方たちも迷惑ということではないと思います。

(館長)
 そうですね。情報提供はできると思います。

(委員)
 補足ですけど、狛江市は珍しいことに、少なくとも保育園は私立と公立の一緒の会があって、私立だけの会と、公立だけの会もあるんですけど、公私全部の保育園が集まる園長会もやっています。さらに幼稚園の園長が加わる会も年に何回かやっているはずです。だから、比較的風通しはいい方だと思います。よその市では分かれているところもありますけど、狛江市は一緒にやっている感じはあります。ですので、そういった会合に説明に行くのは、ハードルが低いかなと思います。

(委員長)
 この計画の中身というよりも、新しい図書館ができて、その利用に対して何か変化があるのかどうか。例えば貸出数とか、来館者数とか、新しくできた部分において、良い方向に変化しているかどうかということを聞いてみたいのですがどうでしょうか。

(館長)
 こまえみライブラリーの貸出数などの数値につきましては、事業報告書を作るにあたって、ただ今集計中でございます。ただ、肌感覚で申し訳ないのですが、来館者数は、今までいらっしゃらなかった方、図書館に足を運ばなかった方、例えば、お母様方たちが、小さなお子様を連れて来ていただいていると感じています。貸出券も相当数こまえみライブラリーで作っていただいています。図書館の他、こまえみらいテラス自体が、中学生、高校生まで含んだヤングアダルトと言われる世代につきましても非常に好評で、今時分に行きますと、フリースペースやスタディールームなどは座りきれないぐらいの状況です。中高生がみんなで勉強や調べものをしたりとたくさん来ております。大分いい方向になってきていると思っています。施設を作ってみて色々ありますけど、作ってよかったなと、教育長などもそのようにお話をしておりました。

(委員)
 質問してよろしいですか。
 小中高校生が利用カードを作りますよね。それは登録のみで、使う使わないは子どもの任意ですよね。そうでなくて、港区に伺ったときに、ちょっと名称は失念したのですが、図書館で子どもの行事があったときに、クラブがあって、そこに登録していると子ども達に連絡がいくというような制度があったと思います。図書館の方から一般向けにもお知らせはしますが、そのクラブの子どもたちにもメールを送るので、もう少し濃い関係っていうのですかね、積極的に子どもたちが会員登録するという仕組みがあったように思います。ただ登録だけでは何となく掴みようがないというか、誰だろうというふうになりますが、そのクラブに登録している子ども達は、図書館を積極的に自分で使いたいと思っていて、何かあると図書館でも声掛けをしているみたいです。例えば何かやるとなると、来てくれるかなと主催者側としては心配になるわけですよね。だけどそういったパイプを常に持っていれば、積極的に参加してくれたり、子どもたちを加えて企画も考えたりできるのではないかなと。
 こまえみライブラリーもリニューアルしたことですし、そういう参加型の企画も検討していただけるといいかなと思います。

(委員)
 質問してよろしいですか。
 5ページの「(1)地域で活動するお話グループ、ボランティア団体との連携」というところについてですが、私は2つのお話グループに所属しています。中央図書館では図書館主催のおはなし会をたくさんやっていますが、地域センターとかに行くと、図書館ではなくて、その地域センター自体から依頼があり、おはなし会をしています。なぜ中央公民館は中央公民館として、おはなし会を地域の団体に振らないのでしょうか。中央図書館の場合は図書館主体で色々なおはなし会はしているのですが、地域の図書室になると、地域の図書室主催のおはなし会の他に、地域センター主催とか、例えば西河原公民館では公民館がその地域のサークルにおはなし会を依頼してきています。なので、その差はどういったことなのでしょうか。

(館長)
 中央公民館は、図書室機能を持っておらず、公民館としては西河原公民館図書室を持っています。ですので、公民館からおはなし会の依頼は西河原公民館から行っています。
 中央公民館がなぜ中央図書館におはなし会の依頼がないのかとのご質問については、こまえみライブラリーの所管が教育部図書館であるからです。

(委員)
 私は第四次のときから関わっているのですが、第四次以降、地域センターでのおはなし会の数がとても増えていて、色々な団体が様々な取り組みをしています。その図書館が開館する時間に合わせておはなし会の時間を調整したり、第四次の取り組みのおかげで色々なことができてよかったなと思っていたのです。ですので、なぜ、中央公民館はそういう取り組みをしないのかと思ったので質問しました。分かりました。ありがとうございます。

(委員長)
 他にどうでしょう。次回は、講演があって、その次はまた話し合いということでよろしかったですか。

(館長)
 次回は、講演をさせていただき、それで多分時間はもう満了になってしまうと思います。

(委員長)
 それでは、色々な意見もありましたが、事務局でまとめていただいて、また、説明をお願いいたします。
 続きまして、議題の3その他について事務局より説明をお願いいたします。

(館長)
 ~開館イベントについて~
 ご説明は以上です。

(委員長)
 他によろしいですか。
 他に質問がなければ、以上をもちまして、令和8年度第2回図書館協議会を閉会いたします。
 次回の第3回図書館協議会につきましては、8月6日(木)に、防災センター4階会議室で開催する予定です。開催通知は、後日事務局より各委員へ通知いたします。