(事務局)
定刻前であるが、全員揃ったので、令和6年度第3回狛江市立図書館協議会を開始する。
議事進行については、狛江市図書館協議会規則第4条第4項の規定に基づき、小刀稱委員長にお願いをする。
(委員長)
それでは、議題1「令和6年10月1日付人事異動について」、事務局から説明をお願いする。
(事務局)
令和6年10月1日付け人事異動の報告となる。
図書館協議会を担当していた主事が教育部学校教育課学務保健係に異動となり、また主任が市民生活部課税課住民税係に異動となった。
会計年度任用職員が1名欠員となっている。このため、広報こまえ10月15日号等を通じて、司書職の会計年度任用職員の募集を開始している。
なお、採用は12月を予定している。当面、図書館は正規職員5名、会計年度任用職員4名の計9名で業務に当たることとなる。
人事異動に伴う報告は以上である。
(委員長)
事務局より報告が終わった。何か質問等はあるか。
(委員)
特になし。
(事務局)
1件、追加の報告をさせていただく。9月1日から、旧市民食堂において臨時窓口を開設している。開架の冊数が少ない状況ではあるが、臨時窓口が開館してて良かったという声をいただいている。
(委員長)
続いて、議題2「狛江市民センター新名称及び図書コーナーの愛称公募について」、事務局から説明をお願いする。
(事務局)
資料1をご覧いただきたい。令和7年に開館する狛江市民センターについて、より多くの人が親しみ、愛着や好感を持ってもらえるよう、市民センターの新名称と図書コーナーの愛称を公募した。
告知は広報こまえ10月1日号や教育委員会ホームページなどで行い、先週15日(火曜日)に締め切った。応募は合計35件あり、うち市民センター名称については34件、図書コーナー愛称についても34件いただいた。資料2のリストが結果となる。このうち、図書コーナーの愛称について、赤字になっている愛称が図書館職員の中で人気が高かったものである。
今後は、11月7日に庁内で公募選定審査会を実施後、庁議に報告し、決定する予定である。
本日、図書館協議会として、皆様のご意見をこの場で伺いたい。
(委員長)
事務局より説明が終わったが、質問等はあるか。
(委員)
資料内の回答番号欄が濃い黄色になっているのは、どういう意味か。
また、図書コーナー愛称の欄が薄い黄色になっているのは、読みやすくするためか。
(事務局)
図書館職員の中で人気が高かった愛称を見やすくピックアップしたものである。
図書コーナー愛称の欄については、新市民センター名称と分かりやすく区別するために薄い黄色にしてある。こちらの図書コーナーの愛称について、本日皆様に議論いただきたい。
(委員)
応募のあった名称・愛称は市民センターと図書コーナーとリンクをさせて考えられているものが見受けられるが、実際に決める際にはその点を考慮して決められるのか。または、市民センターは市民センターで、図書館は図書館でそれぞれ独立して決めるという流れか。
(事務局)
お互いの名称・愛称の整合性については、審査会の中で考慮していくことになる。
(委員)
市民センターと図書コーナーともに、必ずしも同じ人が付けた名称になる訳ではないという理解で合っているか。
(事務局)
その認識で間違いない。
(委員長)
候補数も多いため、図書館職員が選んだ候補4つである、1「こまぽん」、2「コマラボ」、3「こまっこブックフォレスト」、4「こまえみライブラリー」を中心に、図書館協議会として意見を集約できればと思う。
利用者目線に立つと、図書館という機能が分かる愛称が良いかと考える。愛称から機能が読み取れないものは、愛称の後ろに「児童書ライブラリー」を付けるとか、他の候補の言葉と組み合わせて、例えば「こまぽんブックフォレスト」など、「ブックフォレスト」を付けるという考え方もあるのではないかと思う。
皆さんのご意見を伺いたい。
(事務局)
補足の説明となるが、図書館職員が選んだものを参考としながら、本日この場で、図書館協議会として3~5つ程度の愛称を選んでいただきたい。もし相応しくないものがあれば、その旨のご意見をいただければと思う。もしくは、図書館職員が選んだもの以外に良いと思う愛称があれば、そちらを挙げていただきたい。
(委員)
愛称は、どういった使われ方をすることをイメージしながら選べば良いのか。皆が実際にその名前で呼ぶことをイメージするのか。広報紙等でその名前を使うのであれば、分かりやすさ、言いやすさも決める際の大切な観点になると思う。
(事務局)
あくまでも愛称なので、実際に使われないと意味がない。趣旨としては、幅広く多くの人に使ってもらうということになるため、呼びやすいという観点は大切である。
また、市内の児童館に「こまっこ児童館」という名称がすでにあり、子どもから大人まで広く親しまれている一方で、今回の候補の中にある「こまっこブックフォレスト」だと、名前が被ってしまうことにもなる。それが良いのか悪いのかについては、公募選定審査会で議論を進める上でもポイントになるかと思う。
(委員)
施設の表札で掲げられるのは「図書コーナー」なのか、それとも「愛称」になるのか。
(事務局)
愛称になるかと思う。
(委員)
市内外問わず、すでに存在している施設名称等と被る候補については、どう考えれば良いか。どこまで許されるのかという話にもなると思うが、例えば「コマラボ」をネット検索してみると、同様の名称のものが出てくる。
(事務局)
最終候補を絞り込んだ際に商標登録を確認し、それが合致した場合は、候補から外すという議論になるかと思う。現時点で、商標登録されているため愛称として使えないという確認までは取っていない。
(委員)
「コマラボ」は短くて覚えやすく、すごく良い愛称だと思う。ただ、図書コーナーが児童書中心になるということを考えると、「ラボ」という言葉は研究所を意味するため、児童書中心の図書コーナーの名前としては重すぎる印象を受ける。むしろ、大人向けの一般書等を置くことになる新設図書館の愛称の方が相応しいのではないか。難しい話ではあるが、子ども向けの本がたくさん置いてあるということが分かるような名前が良いのだろうとは思う。
(委員)
私は「こまえみライブラリー」が良いと思う。市民活動支援センターの「こまえくぼ1234」も、今ではすっかり市民の間に浸透していて、多くの人に「こまえくぼ」という愛称で呼ばれている。「こまえみ」は語呂も良いし、優しい感じがする。「コマラボ」は、児童書コーナーとしてはやはり相応しくないような印象を受けるし、「こまぽん」も少し軽すぎる印象を受ける。
(委員)
一点、確認をさせてほしい。新しくできる図書コーナーの広さは、以前の中央図書館の貸出室の面積と同じぐらいあるのか。
(事務局)
新しい市民センターの図書コーナーとしては、以前の中央図書館の貸出室と同程度の広さとなる。
(委員)
「ブックフォレスト」という言葉から、「森の中を探検する」「文字の世界へ誘う」というイメージが湧いて、とても素敵だと思う。ただ、親が1~2歳ぐらいの子どもを連れて「こまっこブックフォレストへ行こう」という場面を想像すると、愛称にしては少し長いかなと思う。森のイメージは素敵で、フォレストという音も個人的には大好きだが、子ども目線で考えると単語として長いように感じる。
(委員)
「こまっこ」という名前を使うのは、先に「こまっこ」という愛称を使用しているこまっこ児童館の関係者からするとあまり良い感情を持たれないのではないか。
(委員)
私は逆に子どもが関連する施設には「こまっこ」を付けるという考え方で、「こまっこ本のイズミ」が良いと思った。ブックフォレストもカッコいいとは思うが、英語ではなく、日本語の方が温かみがあって良いかなと思う。
(委員長)
今のところ、こまえみライブラリー、こまっこ本のイズミが良いというご意見が出ているが、他にいかがか。
特に無いようであれば、図書館協議会としては、「こまえみライブラリー」、「こまっこ本のイズミ」を推薦させていただき、組み合わせのバリエーションとして、「こまえみ本のイズミ」、「こまっこライブラリー」も候補として挙げることとするが、よろしいか。
(委員)
異議なし。
(委員長)
それでは、図書館協議会として今挙げた愛称を推薦させていただく。
続いて、議題の3「諮問について」、事務局から説明をお願いする。
(事務局)
資料3をご覧いただきたい。答申のたたき台となるが、4章立てにし、内容は前回議論いただいた内容を盛り込んだ形とした。この内容をベースに、今回で議論を深めていただき、12月開催の協議会で完成形をご確認の上、来年2月の協議会において答申いただくスケジュールを考えている。
(委員長)
事務局から説明が終わったので、皆さまのご意見を伺いたい。
(委員)
電子書籍の読みにくさについては、気になっている。縦書きの電子書籍だと、拡大させた状態で下まで読むと次の行はまた上まで戻る必要があり、フィックス画面だと画像データとしか思えない。岩波文庫の電子書籍の場合、行は関係なく、文字が大きくなり読みやすくなる。昔の岩波文庫が大きな字で読むことができるので、個人的には喜んで読んでいるが、一方で高齢者からすると本のイメージから大きくかけ離れたように感じる人もいるのではと思う。
また、電子図書のもう一つの欠点として、紙媒体にはある図版が無い場合がある。
とりとめのない話になってしまったが、電子書籍の長所と短所を伝えながら、またデジタル図書の使い方を伝えてくことも図書館としての仕事の一部になるかと思う。
(事務局)
状況として説明させていただくと、電子書籍のファイル形式にはフィックスとリフローの2種類があり、フィックス形式の書籍は、PDFデータを見るような閲覧方法となる。リフローはEPUB形式と呼ばれ、電子書籍形式になっているため、拡大縮小ができるようになっている。その点については、出版社側の都合によるため、図書館としてどうこうできるものではない。
図版の添付についても同様で、出版社側の対応となり、残念ながらこちらではコントロールできない。
(委員長)
電子媒体の問題点というのは、事業者の人には伝わっているのか。
(事務局)
電子図書館の取り扱い事業者とは打ち合わせ等で会う機会はあるので、今のお話はお伝えしておきたいと思う。
(委員)
「(1)こまえ電子図書館の概要について」の部分について、「利用が多い年齢層としては~」以降の文章が分かりにくい。電子書籍の年代別利用率がパーセント表記で、紙媒体は順位のみとなっており、年代区分についても、電子書籍は「40歳から49歳」となっている一方で、紙媒体は「41歳から50歳」と表記が異なっている。そのため、結論部分の「紙媒体と比較すると若い世代の利用が多いと言える。」という内容について、現状の文章表現からは伝わりにくいと思う。
(委員長)
確かに、文章表現としてはおかしいように感じる。
(事務局)
年代区分について、統計データとして出せるのは、双方ともこの区分になってしまう。
(委員)
この部分では電子書籍の状況を伝えることに留めて、電子書籍と紙媒体と比較する必要はないのではないか。
(事務局)
ここは利用状況の比較をすることが重要なのではなく、あくまでも「こまえ電子図書館」の概要をお知らせすることが主となる。いただいたご意見を踏まえ、「紙媒体の上位は~」以降の文章を削除する方向でまとめたいと思う。
(委員)
電子書籍のジャンル別貸出回数の記載があるが、そもそも電子書籍は紙媒体に比べると取り扱っているジャンルとその書籍数に偏りがあるということはないか。
(事務局)
ご指摘の通り、電子書籍の取り扱い書籍数としては1位の「小説・物語」が突出して多い状況にある。
(委員)
ということであれば、ジャンルごとの取り扱い冊数や割合等の全体を示した上で、その中での貸出回数の順位を出した方が分かりやすいのではないか。
(事務局)
承知した。詳細の数字等を出せるか確認する。
(委員)
利用率の表記について、文字による説明だけではなく、グラフ等の図表で見せた方が分かりやすいのではないか。
(事務局)
確かにグラフ等の方が分かりやすいので、掲載を検討したいと思う。
(委員)
「(4)こまえ電子図書館のPRについて」、後半部分の「盗難防止対策や場所の確保などの解決すべき課題はあるが~」の文章の主語が分かりにくく、意味を捉えにくい。また、その文章内に「タブレット等」と記載されているが、例えば電子書籍用のタブレットを指しているのか、もっと具体的に分かりやすく示した方が良いと思う。
(委員長)
パソコンは関係ないのか。よくこういった文章では、パソコン・タブレット等という表現をしているケースが多い。タブレットと言っても、いろいろな種類があり、人によって読み取り方が変わるため、疑問を持つ方もいるかもしれない。
(事務局)
ご指摘を踏まえ、修正を加えたいと思う。
(委員)
高齢者や図書館に足を運べない人たちにとって、書籍を気軽に閲覧することができるのは電子図書館ならではのメリットだと思う。
一方で、タブレット端末等を上手く操作できないから、なかなか手を出せないという人も多い。パンフレットを配布されても実際にどう使用したら良いのか分からない方もいるのではないかと思うので、電子書籍の扱い方を教えてもらえるような教室等を今後図書館で開催したら、電子図書館の利用者も増えるのではないか。
(事務局)
「(3)デジタル・ディバイドを意識した施策展開について」の中で、『「電子図書館の使い方講座」等を開き、利用者がデジタル機器への理解を深める機会を創出することを検討』と触れており、ご指摘いただいた取り組みについては、まさに進めていければと考えているところである。
(委員)
電子図書館の使い方について、対面形式で実際に講座を行うのも良い方法だと思うが、狛江市のYouTubeでいろいろな動画で情報発信をしているので、そこに電子書籍の使い方の動画をアップするのも良いのではないかと思う。動画を一度作れば、その後の利用者向けの案内もしやすくなるのでは。
(事務局)
確かに他市でも使い方動画をアップしている自治体がある。参考意見として承らせていただく。
(委員)
タブレット端末の話に戻るが、利用者に貸し出すということは現実的に可能なのか。貸し出すこと自体に、少し不安な印象を受ける。
(事務局)
現在でも電子タブレットの貸し出しは行っている。端末にバーコードがあり、通常の書籍と同様に貸し出し処理をしているが、自宅には持って帰ることはできず、館内閲覧のみの利用として貸し出している。
(委員)
端末の数を増やすのではなく、今あるものを活用していくということか。
(事務局)
現在ある5台を活用していくことになるかと思う。
(委員)
電子書籍は自身が所有している端末で利用するというイメージなので、館内でタブレットを借りて閲覧する人がいるのか少し疑問に思った。
(委員長)
新しい施設になった際には、現状よりも良くなるように対応していただければと思う。
(事務局)
新しい図書館では、電子図書館のPRブースのようなものができたら良いと考えている。
(委員長)
他にご意見等はいかがか。
特に無ければ、本日いただいたご意見等を反映させていただき、答申書の完成形の作成をお願いしたいと思います。
それでは、議題の4「その他について」、事務局からお願いする。
(事務局)
令和7年度については、図書館協議会の任期替えの年となる。12月頃を目途に、皆様に継続等の意向確認をさせていただければと考えているので、その際はご検討をよろしくお願いする。
(委員長)
特に質問が無ければ、次回の会議をお知らせする。
次回は12月5日(木曜日)午後6時から、防災センター4階会議室で開催となる。開催通知は、後日事務局から各委員へ通知をお願いする。
以上をもって、令和6年度第3回狛江市立図書館協議会を閉会する。
|