2024年11月
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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1 日時 |
令和3年4月22日木曜日 午後6時00分から午後7時00分 |
2 場所 |
防災センター 4階402・403会議室 |
3 出席者 |
委員 小刀稱進、田揚江里、佐藤江美、小林年春、 中川信子、川北美智子、ガリドディアス智恵子、 佐藤幸代、 川口るり子 事務局 細川館長、山村副主幹、相川主任、 葛西主任、平澤主事 |
4 欠席者 |
なし |
5 議題 |
(1)各委員・職員挨拶 (2)図書館協議会の概要について (3)委員長・副委員長の選任について (4)諮問について (5)狛江市新図書館について (6)その他 |
6 提出資料 |
(1)図書館協議会委員名簿(資料1) (2)狛江市立図書館設置条例(資料2) (3)狛江市立図書館協議会規則(資料3) (4)令和3年度狛江市立図書館協議会日程(資料4) (5)第四次狛江市子ども読書活動推進計画の策定について(諮問)(資料5) (6)第三次狛江市子ども読書活動推進計画(資料6) (7)第四次東京都子供読書活動推進計画(資料7) (8)狛江市民センター改修等基本方針(資料8) (9)「狛江市民センター改修等基本方針」に関する意見(資料9) (10)令和3年図書館予算概要(当初予算))(資料10) (11)平成31年度図書館・図書室事業報告(資料11) (12)こまえ図書館だより 72号(資料12) その他 東京の地域教育 №142 言葉と発達 214回 |
7 会議内容 | |
(事務局) ただいまより、令和3年度第1回狛江市立図書館協議会を開催する。 まず初めに、皆様の机上にお配りしている資料等の確認を行う。資料の一番上に、協議会委員の任命状を入れてあるのでご確認をいただきたい。次第に記載している資料1から資料12まで及び、その他として、「とうきょうの地域教育」№142、併せて次第に記載はないが、中川委員よりご提供いただいた「言葉と発達」第214回、以上を確認いただき、不足しているものは無いか。 それでは、お手元にお配りしている次第に沿って進行していく。
(事務局) では、議題の1、各委員・職員挨拶について。本日は第1回目であり、委員の皆様からご挨拶をいただきたい。委員の皆様の氏名等は、資料1 の図書館協議会委員名簿にまとめてあるので、こちらもご確認をお願いしたい。では図書館職員からご挨拶を申し上げる。
<職員挨拶>
(事務局) 続いて委員の皆様からご挨拶をお願いしたい。
<各委員挨拶>
(事務局) ありがとうございました。 なお、資料1 名簿の最下段に「未定」となっているが、例年狛江市立小中学校の校長会から1名参加いただいている。4月1日発令の校長の人事異動を受けてからの任命手続きとなるため、本日時点では未定となっている。次回第2回の協議会からご参加いただく予定である。 今年度と来年度の2ヵ年にわたり皆様からお力添えを賜りたくお願い申し上げる。 議題の1についての説明は以上となるが何かご質問等はあるか。
質問等が無ければ、引き続き議題の2、図書館協議会の概要について、事務局より説明を行う。 まず 資料2 狛江市立図書館設置条例をご覧いただきたい。こちらは図書館全体に係る設置条例で、第3条で本協議会の設置規定、委員の皆様の任命、定数、任期等について定めている。この第3条第2項に基づく任命については、先月の狛江市教育委員会に諮り、任命状を皆様の机上に置かせていただいている。任期は、今年度及び来年度の2年間となるので、ご確認をお願いしたい。 続いて資料3 狛江市立図書館協議会規則をご覧いただきたい。こちらは本協議会の運営に関する規則を定めている。第2条に記載されているとおり、本協議会の所掌事務は大きく分けて2点となっている。1点は「図書館の運営に関し、図書館長の諮問に応じていただくこと」、もう1点は「図書館のおこなう図書館奉仕について、館長に対し意見を述べることができる」ということである。 今年度の諮問の内容については後程説明するが、2点目の図書館長の諮問に対し、答申をいただくことが本協議会の大きな役割の一つとなっている。 同じく資料3 狛江市立図書館協議会規則の第4条をご覧いただきたい。この後、委員の皆様の互選により、本協議会の委員長と副委員長を選出していただく。決定後は、会務の総理等については委員長にお願いをさせていただく。 続いて 資料4 令和3年度図書館協議会日程をご覧いただきたい。今年度の本協議会の開催予定で、今回を含めて全6回を予定しているので、ご承知おき願いたい。会場については第2回以降は空欄であるが、開催日が近づいたら通知にてご案内をさせていただく。 図書館協議会の概要についてのご説明は以上となるが何かご質問等はあるか。
質問がなければ、続いて議題の3、委員長・副委員長の選任について、に移らせていただく。 こちらは先ほど説明したとおり、委員の互選によるものとされており、その任期は1年間となり、再任は妨げないこととなっている。立候補される方、または推薦される方はいるか。
(委員) 学識経験者であり、学校図書館の学会に関わっていただいていることもあり、小刀稱委員を推薦したい。
(事務局) 委員より、小刀稱委員が推薦された。同意の委員の方には拍手をお願いしたい。
<拍手を以て異議無く決定>
(事務局) 異議なしとのことで、委員長は小刀稱委員に決定された。続いて副委員長の互選についてお願いする。
(委員) 多岐にわたり経験の豊かな田揚委員を推薦したい。
(事務局) 佐藤江美委員より、田揚委員が推薦された。同意の委員の方には拍手をお願いしたい。
<拍手を以て異議無く決定>
(事務局) 異議なしとのことで、副委員長は田揚委員に決定された。では、小刀稱委員長、田揚副委員長より挨拶をお願いしたい。
(委員長) 選出いただいた小刀稱です。狛江の図書事情については正直なところ余り詳しくないが、先日緑野小や学校図書室を訪問した際に図書が充実しており、力を入れて頑張っていると言う印象を受けている。この会議が狛江市の図書館環境をより良くしていくことの力添えとなっていければと考えている。
(副委員長) 今年度は第四次子ども読書活動推進計画に関わるということで、学校図書館関係の方々と協力しながらより良い計画策定が実現できれば、と考えている。
(事務局) ご挨拶ありがとうございました。 それでは、ここからは狛江市立図書館協議会規則第4条第4項の規程に基づき、議事進行を小刀稱委員長にお願いいたしたい。
(委員長) それでは、議題の4、諮問について、事務局より説明をお願いする。
(事務局) 議題の4、諮問について説明する。 資料5 第四次狛江市子ども読書活動推進計画の策定について(諮問)をご覧いただきたい。こちらのとおり、図書館長から本協議会に諮問させていただく。その具体的な内容については 資料6 第三次狛江市子ども読書活動推進計画、こちらは現時点の計画となるが、この第三次計画の期間は令和3年度いっぱいであるため、今年度中に第四次計画を策定することを予定している。この策定にあたり本協議会の委員の皆様のご意見を賜りたい。 資料7 第四次東京都子供読書活動推進計画については、東京都教育委員会が令和3年3月に策定した計画であり、区市町村の現状分析等についても触れられている内容となっている。 委員の皆様には、資料6・資料7の2点をご確認のうえ、次回の協議会において第四次狛江市子ども読書活動推進計画の策定についてのご意見、現在足りていない視点や策定の方向性などのご意見をいただきたい。説明は以上である。
(委員長) 事務局からの説明を受け、諮問について皆様のご意見を伺いたい。
(委員) 以前、第二次狛江市子ども読書活動推進計画に関わっていたことがある。その時は指導室主導で行っていたと記憶しているが、今回の諮問から察するに図書館が策定の主体を担うという理解でよろしいのか。
(事務局) 第三次狛江市子ども読書活動推進計画の際には、図書館は主となってはいたものの、関連部署による策定委員会が立ち上げられ、そちらで策定を行ってきた。第四次狛江市子ども読書活動推進計画の策定については、コロナ禍ということもあり、関係各部署が一同に介してという機会は出来る限り回避していくべきと捉えている。第三次狛江市子ども読書活動推進計画と同様に、計画策定には図書館が主体として、指導室や子ども家庭部等と連携し、意見、希望、課題点などについて丁寧に収拾するべきであると捉えている。また、図書館協議会は図書館長が諮問する機関であるため図書館と委員の皆様で作り上げて行きたいと考えている。
(委員) 次回までに狛江市の第三次狛江市子ども読書活動推進計画と、東京都の第四次東京都子供読書活動推進計画を読んでおく必要があると言うことか。次回の協議会の中では、図書館や保育園関係などの関係各部署から集約した意見、現状、課題が示されることになるのか。
(事務局) 関係部署との連携を行い情報の収集を進め、次回の協議会ではなんらかの形でお示ししていきたい。
(事務局) 協議会の中で自由に意見を出し合ってもらい、今後の方向性等は事務局が取りまとめて関係各課と調整させていただく。
(委員) 今まで、第一次から第三次までの計画が立てられ、それを実行してきているが、検証がなされぬままに次の計画が作られている状況が続いてきている。第三次がどのように成し遂げられてきたのかを検証するのはどの部署がどのように担っているのか。
(事務局) 第三次については図書館がその役割を担っていく。
(委員長) 第三次の検証については、事務局でまとめ図書館協議会の中で審議していくということで理解した。 他に質問、ご意見がなければ、議題の5、狛江市新図書館について、事務局より説明をお願いしたい。
(事務局) 議題の5、狛江市新図書館について説明する。 資料8 狛江市民センター改修等基本方針をご覧いただきたい。こちらは昨年8月に策定されたものである。7頁、「5 市民センター改修案等」とあるが、これは中央図書館のある市民センターについては図書館機能を縮小し、現在商工会と駄倉地区センターの建っている東和泉1丁目3番に新図書館を整備するとされている。そのスケジュールについては9頁に示されているが、今年度から令和4年度の5月頃にかけて図書館整備基本構想を検討いくことになる。その結果を踏まえ、工事を経て、令和7年の末頃に新図書館を開館する予定となっている。 また、 資料9 「狛江市民センター改修等基本方針」に関する意見をご覧いただきたい。こちらは狛江市民センター改修等基本方針を受け、令和2年12月に本協議会より図書館長にいただいたご意見である。今年度からご参加の委員の皆様は、後ほどお目通しをいただくようお願いする。 再度資料8に戻り、9頁の下段をご覧いただきたい。(4)の部分に記載されている「新図書館整備基本構想検討委員会」を今年度設置する予定である。これは学識経験の方や公募市民委員の方にご参加いただき、コンサルティング業者の支援も受けながら、新図書館の機能整理をはじめ、市全体の図書サービスのあり方を検討するものである。 この新図書館整備基本構想検討委員会については、公募市民委員の方などの他に校長会など関係各所からも参加いただく予定であるが、図書館協議会から1名参加いただきたいと考えている。 また、新図書館整備基本構想検討委員会の他に、広く市民の皆様からご意見をいただくため、ワークショップを開催する予定である。こちらについても、図書館協議会から2名から3名の委員の方の参加をお願いしたい。 新図書館整備基本構想検討委員会・ワークショップどちらも、5回程度の開催を予定している。第1回目の開催は6月頃の見込みとなっているが、可能であればこの場で参加者を選出していただきたい。どなたか立候補される方、または他薦される方がいればお申し出いただきたい。
(委員) 新図書館整備基本構想検討委員会の委員に立候補したい。
(事務局) 田揚副委員長が立候補されたが承認いただける方は拍手をお願いしたい。
<拍手を以て異議無く決定>
(事務局) 承認をいただいたので、新図書館整備基本構想検討委員会は田揚副委員長でお願いすることとした。続いてワークショップにご参加いただける方はおられるか。
(委員長) ワークショップでは具体的にどのようなことが行われるのか。
(事務局) 新図書館について、こんな図書館だったら良いなと思われる様々な案を出していただく場である。
(委員) 新図書館整備基本構想検討委員会とワークショップの違いはどのような点なのか。
(事務局) 堅苦しくなく、新しい図書館のあり方について自由に意見を出し合ってもらい、その結果を新図書館整備基本構想検討委員会に伝え、より具体的な話し合いを行うような流れである。
(委員) ワークショップはどのようなメンバーが選出される予定なのか。
(事務局) 市民公募により様々な方がメンバーに入ることが予想される。中学生以上を対象と定めているため、幅広い年代の方の意見を収集する場になると考えられる。
<小林委員及び佐藤江美委員より立候補の申し出> <拍手を以て、異議なく決定>
(事務局) 小林委員、佐藤江美委員より手を挙げていただいた。よろしくお願いしたい。開催日が近づき次第あらためてご連絡をいたしたい。 議題の5、狛江市新図書館についての説明は以上である。
(委員長) 議題の5、狛江市新図書館について、事務局からの説明を受け、何かご意見や質問はあるか。 質問が無ければ、続いて議題の6、その他について事務局より説明をお願いしたい。
(事務局) 議題の6、その他の事項について、全部で3件のご説明を行う。 まず1件目であるが、 資料10 令和3年度図書館予算概要(当初予算)をご覧いただきたい。こちらは令和3年度における図書館の当初予算額と対前年度比を一覧にした資料となっている。昨年度から開始した電子図書館については、今年度も継続的に拡充するための予算が措置されており、引き続き充実に努めて参りたい。 2件目。 資料11 平成31年度図書館・図書室 事業報告書をご覧いただきたい。令和2年度版は現在作成作業中のため、参考までに一昨年度の事業報告書を配布する。統計データの他、実施事業についてもまとめているので、今年度からご参加いただいている委員の皆様は、ご確認をお願いしたい。令和2年度版が完成次第、改めてご報告する。 3件目。 資料12 こまえ図書館だより72号をご覧いただきたい。こちらも昨年度から引き続きの委員の方々には既に配布済みだが、令和2年9月に発行したものである。電子図書館や、昨年度の新型コロナウイルス感染症拡大防止の取組についてまとめてあるので、事業報告書と併せてご確認をお願いしたい。説明は以上である。
(委員長) 議題の6、その他の事項について、事務局からの説明を受け、何かご意見や質問はあるか。
(委員) 初めて参加した。資料に基づく説明を受けたが、とてもこの会議の中で内容を把握する時間は無かった。この場において質問等を行うのであれば、事前に資料を頂くようお願いしたい。今後、緊急事態宣言が延長されたりした場合には、この図書館協議会の会議体がオンラインに変更されることはあるのか。
(事務局) 会議の資料、特にボリュームのある資料については今後事前配布するように対応していきたい。また協議会当日以外でもご意見やご質問がある場合は後日直接事務局へご連絡いただくことや、次回の協議会の際に前回の内容に関わる質問としてご発言いただくことも可能である。オンライン上での会議の開催については、市役所及び委員の皆様の自宅の通信環境により左右される。今後現在の会議体での開催が困難となる状況が見込まれる場合には、環境確認を含めオンライン会議の実施の方向性を探らせていただきたいと考える。
(委員長) 配布資料についてはゆっくりお読みいただき、質問やご意見があれば次回の会議などで挙げていただくようにお願いしたい。オンライン会議については調査を行うか。
(事務局) 第2回の会議の開催日が近づき、その時点における感染状況等により、本日のような形式での開催が困難な場合には、別途メール等により通信環境について調査をさせていただく場合もある。
(委員長) 他に質問はあるか。
(委員) 委員会の中の意見の共有について。子ども子育て会議における手法をご紹介する。会議の席上で資料を読み込むことが出来ず、意見も質問も出せなかった場合のため、期限を区切って事務局に質問等を挙げるようにしている。事務局からその意見を全員の委員にメールで一斉配信し、情報を共有していくと言う方法である。会議の回数も限られている中で、他の委員の考えていることを知るのに非常に効果的である。取り入れていだくことは可能か。
(事務局) 全体に共有したい意見や質問があれば、その旨を表示して事務局宛に送信してもらえれば、事務局よりBCCにより発信を行うことで共有していただくことは可能であるがいかがか。
(委員) あくまでも私的な希望であるので、他の委員の皆さんの了解が得られればお願いしたい。会議以外の場で、メールが届くことを煩わしく感じる方もいるかもしれない。
(委員) 昨年度、意見書を作成する場合にも、他の委員のアドレスを利用して意見交換をさせてもらっている。今回は、政策を作る案件となっているため、6回の会議では到底時間が足りず十分な討議ができないであろう。中川委員の提案した方法をぜひ取り入れていただきたい。
(事務局) ご意見、質問については事務局で一旦預かり、取りまとめのうえで委員の皆様へ送信を行うことで情報共有を進めていただきたいと考える。
(委員長) 他に質問等のある方はいるか。
(委員) 図書館のホームページが新しくなった。気がつくことがある。どこに出していけばよいのか。この会議の場でお伝えしてよいのか。使いこなせていない。 本について、ページ数と大きさが購入する場合の大きな検討材料としてきた。見られなくなってしまったのか。
(事務局) 本の詳細タブから展開していくと見れるようになっている。
(委員) 図書の簡単なあらすじを紹介するような記事が載っていたが、今は見られなくなっている。
(事務局) その情報については図書の納入業者が独自に作成しており、図書によってその情報があるものと無いものがあることに因っている。図書館システムが入れ替わったことに因るものではない。すべての図書に作られているものではない。 タブの切り替えがわかりづらいとの指摘もあるので、改善要望中である。
(委員長) 他に質問等がなければ、令和3年度第1回狛江市立図書館協議会を閉会する。 次回の第2回図書館協議会につきましては、6月3日(木)に開催する予定である。開催通知については、後日事務局より各委員へ通知にてお知らせする。 |