2024年12月
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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1 日時 |
令和4年12月1日木曜日 午後6時00分から午後7時20分 |
2 場所 |
防災センター 4階 402・403会議室 |
3 出席者 |
委員 小刀稱進、田揚江里、小林年春、ガリドディアス智恵子、 河北美智子、佐藤江美、佐藤幸代、川口るり子、伊藤栄司 (オンライン参加) 中川信子 事務局 細川館長、山村副主幹、相川主任、葛西主任、平澤主事 |
4 欠席 |
なし |
5 議題 |
(1) 諮問について 第四次狛江市子ども読書活動推進計画の進捗管理と成果検証について (2) その他 |
6 提出資料 |
(1) 第四次狛江市子ども読書活動推進計画 取組状況シート(総括)(資料1) |
7 会議内容 | |
(事務局) ただいまより、令和4年度第4回狛江市立図書館協議会を開催する。なお、本日は中川委員はオンライン参加となっている、ご承知おきいただきたい。まず初めに、皆様の机上にお配りしている資料等の確認を行う。 ○ 本日の次第 1 第四次狛江市子ども読書活動推進計画 取組状況シート(総括)(資料1) それでは、お手元にお配りした次第に沿って進行していくが、議事進行については、狛江市立図書館協議会規則第4条第4項の規程に基づき、小刀稱委員長にお願いいたしたい。 (委員長) それでは、議題の1、諮問について、事務局より説明をお願いする。 (事務局) 議題の1、諮問についてご説明していく。資料1をご覧いただきたい。前回の協議会でもお配りした「第四次狛江市子ども読書活動推進計画 取組状況シート(総括)」である。こちらの「2 計画に係る取組内容」の部分までは前回の協議会で説明しているが、今回はその下の「3 施設アンケート等結果」の部分に、子ども関連施設を対象とした調査を実施した回答を加えている。調査は保育園、小中学校、児童館や児童センター、学童保育所、子ども家庭支援センター、公民館や地域センターを対象として実施した。具体的な施設名は資料末尾の「調査対象施設一覧」をご確認願いたい。本日はこちらをご確認いただき、皆様からのご意見等をお伺いしたいと考えている。その結果を踏まえて事務局において答申のたたき台を作成し、次回の協議会で再度ご審議いただく流れを考えている。ご説明は以上である。 (委員長) 事務局より説明が終わったが、資料1に関して何か質問や意見はあるか。 (事務局) すぐに出なければ、まずは事前に事務局において分析して課題点として見えてきた部分について先にお話しをさせていただく。順番が前後してしまうが、まずは、『小・中学生の読書活動推進』についてご説明する。6ページ以降が各施設等へのアンケート結果となっている。概ねは90%以上の達成率となっている。7ページの取組「児童館・児童センター・学童クラブでは職員等による読み聞かせの時間をもつとともに、地域のおはなしグループによるおはなし会の実施に努めます。」の設問について、これは調査対象の施設が、児童館・児童センター・学童クラブになっている。全8施設中できているが2施設、できていない6施設という状況であった。 (副委員長) 調査対象となったこの8施設の内訳を教えてもらいたい。 (事務局) 配布資料末尾の調査対象施設一覧の中に内訳をお示ししているのでご覧いただきたい。先ほどの取組について、できていない理由としては、集団で集まる時間がなく読み聞かせの時間を持つことができないといった、施設ならではの特徴を示すものが表れている。また、読み聞かせのボランティアを呼んでみたいと思っているが、小学生のところにも来てくれるかと考えると躊躇してしまい実行できていない、といった回答も見られている。続いて、取組「図書館の団体貸出を活用し、資料の充実を図ります。」について。こちらはできている施設が8施設中1施設のみにとどまっている。図書館側からは随時情報発信を行っていたつもりではあったが、図書館の団体貸出の制度について情報を知らなかった、また自館の図書室の資料との混乱を避けるための管理や消毒の難しさ、といったことがその理由として挙げられている。この辺りは細かく分析し、図書館の利用に繋げていくための対策を講じていきたいと考える。8ページ、取組「児童・生徒自ら蔵書を検索できる環境を整備します。」について。こちらは、小中学校全10校のうち、できている、できていないが半々となっている。「検索」ということを検索機械によるものと捉えている学校と、できていると回答している学校の中でも館内案内掲示を行っていることで検索に取り組んでいるという学校もあり、捉え方の相違が生じている部分はあるが、このあたりも課題として考えていくべき点であろう。取組「校内に学校図書館活用委員会を設置し、学校全体で学校図書館を活用します。」について。できているが4割に留まっている。これに関しては、学校図書館活用委員会という名称で捉えられていないところもあるようだった。名称の如何はともかくとして、学校全体での活用に至っていないということに関し、何か取組を行う必要性があると感じている。取組「学校図書館の運営に必要な能力を司書教諭が身に付ける研修を実施します。」について。こちらはできている、できていないが半々の回答となっている。教員の研修に関しては教育委員会において実施するものもあるが、そういったところについては答申に加えていくことも効果的と考えている。取組「学校図書館の校内運営及び学校側の連携のあり方について協議し、共有ガイドラインを作成します。」について。これに関しても各学校ごとに捉え方に認識の差が生じているように見受けられる。指導室と連携して働きかけていく必要性を感じている。9ページ、取組「日本語を母語としない児童・生徒の読書活動の支援に努めます。」について。できているが4施設、できていないが6施設となっている。できていない理由として、貸出はできているが特別な支援にまでは至っていない、そもそも該当者がいない、といったことが挙げられている。これは需要そのものが無いから取り組んでいないのか、体制が取れていないために需要の掘り起こしが出来ていないことに因るのかを考える必要がある。一つ前の設問にもある、特別支援学級への支援の取組にも繋がるものであろうと思われる。以上、例示として挙げさせてもらったが、こういったことも踏まえて委員の皆様のご意見をいただきたい。 (委員長) 事務局より小・中学校の読書活動の推進について説明が終わったが、ご意見等あれば挙げていただきたい。 (委員) 個々の施設の回答は、担当者の捉え方の違いによりバラツキが生じているようであるが、今後そのあたりの摺り合わせは行っていくものなのか。 (事務局) 同じような取組を行っている状況であっても、その判断が分かれてしまっているところもある。今回はまだ1回目の検証という段階でもあり、まずは、できていない、として判断された生の声を基に、次年度以降の必要な支援を考えていきたいと思う。 (副委員長) 校内に学校図書館活用委員会を設置することについて。できていると回答した実施状況の中に、校務分掌に司書教諭が位置付けられているとあるが、これが位置付けられているから学校図書館活用委員会を設置して学校全体として学校図書館を活用しているとは限らない。学校司書と司書教諭の合同の連絡協議会の場においてこの質問の趣旨を事務局から説明をしてもらい共通認識を諮ったうえでの回答を集める形のほうがより正確性を増すと考えるがいかがか。 (事務局) 次回の協議会までの間に学校司書と司書による学校図書館連絡協議会の予定はあるのか、伊藤委員にお尋ねする。 (委員) つい一昨日実施したばかりである。次回は2月に実施の予定。 (事務局) 承知した。 (委員長) この回答は指導室で作成しているのであれば、詳細については指導室が把握しているはずであるので、指導室からそういった指導をすることはできるものと考える。 (事務局) 事務局において確認し次回までにはご報告したい。 (委員) 小学校と中学校の回答が混合されて回答としてまとめられているが、小学校と中学校では状況は大きく異なっている、これを分けていただくことは可能か。 (事務局) 分けることは可能である。どの部分が小学校と中学校のものなのかを明示できるように工夫をしてみたいと考える。 (副委員長) 8ページの共有ガイドラインの作成の件について。これは各学校において作成するものではなく、狛江市としてのガイドラインは指導室が作成して示していく必要があるべきものであると考える。 (事務局) 4ページの項番8(2)小・中学生の読書活動推進のための諸条件の整備の(エ)に「学校図書館の校内運営及び学校間の連携のあり方について協議し、共有ガイドラインを作成します」と記載されているが、その取組として指導室より出された回答が、学校図書館連絡協議会を開催し、各学校の司書教諭と学校司書が連携を深められるよう、情報共有や協議等を行っている、というものである。今後の取組達成予定としても、学校図書館連絡協議会において、共有ガイドラインの作成の検討を行うと示されている。いただいたご意見を指導室に伝え、この取組を進めていくように働きかけていきたいと考える。 (委員長) 他に何か意見・質問はあるか。無ければ次の説明を事務局からお願いしたい。 (事務局) 続いて『乳幼児期の読書活動推進』について説明を行う。3ページ、取組「狛江市子育てポータルサイトに、こまえ子育てネット等を活用し、乳幼児イベントのPRを行います。」について。こちらは児童館・児童センター、子ども家庭支援センター、各地域センター、公民館の9施設に対して調査を行った結果である。8施設ができていないと回答をしているが、その課題として、こまえ子育てネットの存在は知っているが何ができるのかわからないという基本的な情報の不足や、来館者を対象としており、ネット関係のお知らせは検討中といった課題等が挙げられている。続いての取組「乳幼児の発達に適した蔵書の充実に努めます。」について。こちらについては保育園4施設に対して調査を行い達成割合は50%となってる。課題としては予算が少ないことが挙げられている。取組「地域のおはなしグループによる読み聞かせやおはなし会の実施に取り組みます。」について。達成割合は25%である。図書館では協力を得られる市内のおはなしグループの情報を取りまとめて、各保育施設や子育て関連施設へ情報提供を行った。1施設においてはこちらを活用いただいているが、残りの3施設では情報不足が課題として挙げられまだ利用に至っていない。引き続き必要な支援を行っていきたいと考える。取組「地域交流(地域の未就学児とその保護者を対象にした行事)において、乳幼児が積極的に本に触れる機会を設けます。」について。親子保育体験を計画したものの感染症対策により一時中止となっていたりといった報告もある。引き続き地域の方が本に触れる機会を作るべく検討を進めていきたい。説明は以上である。 (委員長) 事務局からの『乳幼児期の読書活動推進』について説明を受け、何かご意見・ご質問はあるか。 (委員) 地域のおはなしグループの読み聞かせについて。市民活動支援センターこまえくぼ1234が、各保育園に活動グループの情報発信を行うのか、保育園側からそのような団体があるかの照会をされた際に活動団体の情報をお伝えしていくのか、どちらであるのか。 (事務局) 図書館から市民活動支援センターこまえくぼ1234の協力を得て、おはなしグループの登録状況について調査を行った結果3団体が該当した。図書館から各グループへ確認を行ったうえ保育園へ情報の提供を行っている。 (委員) 11月23日に子育てを考える会の主催による狛江市親子フェスティバルが開催された。こういったイベントにおいて活動しているグループと図書館との繋がりはあるのか。 (事務局) 当該のイベントについての情報は認識していなかった。 (副委員長) 公立の保育園の場合は同じ狛江市立であるので情報が伝え易いと思われるが、私立の場合にはそういった働きかけそのものが難しい状況があるものなのか。若しくは働きかけを行っても反応が無いのか。 (事務局) おはなしグループ3団体に保育園への情報提供について伺った際に、あまり多くの依頼が殺到しても対応しきれないため公立の園のみにして欲しいというグループもある一方で、とにかく沢山配布して欲しいというグループもあり対応はバラバラであった。この他、図書館からの働きかけとしては、毎年行っているリサイクル図書の配布を子育て関連施設に優先的にお渡しするような事を行っているが、こうした働きかけについては、一定の反応はいただいている。 (委員) 今回公立に限定して行っているが、こういったアンケートを私立の園にまで広げることは難しいのか。 (事務局) まずは団体貸出の利用実績のある園など、図書館と繋がりのある所に対し個別にアンケートを依頼するなどの方法が考えられる。いきなり全ての私立の園に対してアンケートを送付するのは先方にとっても負担も大きくなってしまうことが予測される。 (委員) 子どもの数は圧倒的に私立の園に通っている方が多数派となる。やはりこの情報を把握することは重要だと思うので、関係性の構築はぜひ進めていただきたいと思う。 (事務局) ご指摘のとおり、私立の園との関係性の構築は必要であると感じてきたところである。今後検討していきたいと考えている。 (委員) 私立の保育園、幼稚園に対し図書関係での補助金・助成金のような制度はあるものなのか。こういった助成をする制度があれば連携も取りやすいと考えるが。 (事務局) そちらについては確認をさせていただきたい。 (副委員長) おはなし会のグループのボランティア活動も若手の人が入らず、新しい人材の育成に苦慮している。コロナ禍が落ち着いて、おはなし会の活動がフル稼働で再開した際に、ボランティアの人数は多い方が対応がスムーズに進められる。このままだと需要は増えているのに供給が足りないという状況に陥ってしまう可能性が高い。育成支援に力をいれて後継者を育てていかないと、現在の活動の中心が高齢者が担っていることを考えるとこのまま断ち切れてしまうことも憂慮される状況である。 (事務局) 絵本の読み聞かせを担う方の掘り起こしについては福祉部門において取り組んでいるようである。先程挙げた3団体はその育成事業の卒業生である。ただし、図書館で行う子ども向けの読み聞かせというよりは高齢者向けのものから開始しているものであると聞いている。今年度、これらの団体と図書館が連携して合同でおはなし会を実施するなど、関係の構築を進めているところである。今後、育成という観点も検討していきたい。 (委員長) ボランティアグループは、個々に集まって結成するものと、市や図書館などが主体となって募集をするものとどちらが主流となっているものなのか。 (事務局) 直接皆さんで集まって始められるものもあるとは思うが、市民活動支援センターこまえくぼ1234を通しているものが多いのではないかと考えられる。 (委員長) この他にご意見等はあるか。 (副委員長) 1ページ ⑤図書館における読書活動の充実の(キ)「こまえ電子図書館」で絵本や児童向けの電子書籍の収集に努めます、とあるが、絵本を電子図書として導入を進めていって良いものなのか。本の持つ色とか、ページをめくる行為とかがとても大事なことであると考えるが、子どもの発達への影響ということも含め、図書館としてどういう考えのもとに収集に努めるつもりでいるのか伺いたい。 (事務局) この内容については、昨年度委員の皆様にご承認いただいた第四次狛江市子ども読書活動推進計画に記載しているものである。図書館としても紙媒体に触れることが望ましいと考えているが、その一方で、障がいがあるお子さんなどは読み上げ機能などで電子の方が使い勝手が良いということも考えられる。図書館としては電子は単なる紙の代替媒体ではないと考えているが、状況に応じて複数の選択肢を用意しているとお考えいただきたい。 (副委員長) ブックスタートなどの子どもにとっての本を読む意味を啓蒙する場においてもこのような内容の話を加えてもらえると良いと思う。 (委員長) 幼児に関しての電子図書の推進はどの程度進められているのか。それを図書館協議会として示すことは可能であるのか。 (事務局) 先日実施された文部科学省の子どもの読書活動推進に関する有識者会議において、同様の件が課題点として挙げられていた。この時点では柔軟に選択できるようにすることが望ましいとの意見が多かった。電子書籍の導入からの日も浅いこともあり、今後実績や研究結果が示されてくる中で整理をしていく必要があると考えている。 (事務局) 乳児に関しては、ブックスタートで紙の本を贈呈して読んでもらっており、電子図書の利用は視覚、触覚、嗅覚、聴覚などの認知機能がある程度発達してからの利用が望ましいのではないかと現状では考えている。 (委員) 1ページ ⑤図書館における読書活動の充実の(カ)バリアフリー関連資料の収集に努め、市販の点字付き絵本を購入するとともに、布の絵本の製作や絵本点訳に取り組みます、とあるが、点字の図書が思っていた以上に沢山揃えられていることに驚いている。ただし、一般的な認知度についてはとても低く感じる。視覚障がい者以外の一般の方にも知っていただくことは意義あることであるので、一覧リストなどを示していただけると良いと思う。 (事務局) 現時点において、バリアフリー関連資料のリストは作成していないと思われるので検討させていただきたい。 (委員長) この件に関して他に質問はないか。無いようであれば、小中学生・乳幼児期以外の部分について事務局より説明を願いたい。 (事務局) 高校生の読書活動推進、および普及・啓発に関しては取組担当が図書館のみとなるため、前回と変更点はない。また、地域における読書活動推進においては市の図書館、図書室のみが対象となっている。それを踏まえてご意見があれば挙げていただきたい。 (委員) 狛江市には高校が一か所しかないため、担当主管課が図書館になるということなのか。 (事務局) 狛江高校は都立の高校であるので、狛江高校が何を行うのかは狛江市の計画では対象としていない。よって、ここで言う高校生の読書活動推進とは、図書館が広く高校や高校生に対してどのようなアプローチで推進を進めていくかについてを記載したものである。 (事務局) 第四次子ども読書活動推進計画は、まずは市の施設の枠組みの中でできることから始めていくというスタンスである。 (委員) 高校生に対する働きかけに対するフィードバックを図書館はどのように捉えていくと考えてるのか。 (事務局) 各利用者層へのアンケートは今後も必要であることは感じている。毎年実施することはアンケートに回答する側の負担にもなり得るため、実施の時期や方法は進捗状況を踏まえて実施していきたいと考えている。 (委員) 端的に言えば、高校生が沢山図書館に来るようになり、本を借りてくれる実績となることが一番の成果であると考えればわかりやすいと思う。 (委員) 承知した。 (委員長) 図書館では年代別の実績などについては把握できているのか。 (事務局) 第1回図書館協議会の際にお配りした事業報告書に記載されているとおり、年代別の登録者数等として捉えている。 (委員) 図書館が高校生の読書活動推進のいろいろな取組を行った結果、事業報告書に載る数字が増加に転じていれば来館者数の増加につなげられたと考えられるし、これが横ばいや減少に転じていたとしたら次年度以降どのような対策を講じていくのかを考えていく、このように整理すると良いと思う。 (委員) 図書館では「私のおすすめの一冊」というブックレビューを掲出していたが、これは小中学生や高校生の年代の子も目にはしていると思うが、人数的にはどの位のものであったのか。 (事務局) 正確な数字は把握していないが、子どもから高齢の方までかなり多くの方に応募してもらったと記憶している。 (委員) いいね、のシールを貼っていくように設定していたと記憶しているが、何らかの形でそれは本人にフィードバックされているのか。もしそうであれば本人は非常に喜ばれると思うし、次回もまた応募しようという気持ちに繋がっていくことであろう。 (事務局) 双方でのやり取りがあるということは非常に大事である。今回は掲出する状態で皆さんに見ていただいていることもあるので、個別に何かを通知するということは行っていない。今後もこのような取組はご指摘のあった点などの工夫を加えつつ続けていきたいと考えている。直近では、「本の帯を書いてみよう」という企画で利用者から募集をしており、近日展示を行う予定である。 (副委員長) 図書館がイベント企画をして市民はそれを受ける側に回るだけでなく、参加型のものを行うと良い。中学校の図書委員会が長期の休みの期間を利用して、幼児の読み聞かせを行うなど、図書館のイベントに参加できるように仕向けていくことは、その後の図書館の利用に繋がっていくことが期待できる。意識してそのようなイベントを行ってもらいたい。 (委員長) 他にご意見等はないか。オンライン参加の中川委員からはいかがか。 (委員) 資料を読み切れていないので何かあれば後ほどご発言させていただく。 (委員長) 続いて議題2、その他について事務局より説明をお願いする。 (事務局) 議題の2、その他の事項についてご説明する、新図書館整備の関係でご報告である。「狛江市民センター改修基本構想」及び「狛江市新図書館整備基本構想」について、前回の協議会でご説明したパブリックコメントを経て、市長部局にて決定された。決定した構想と、パブリックコメントでいただいたご意見とその回答については、本日市長部局にて公開されたとの情報が入っている。公開されたURL等については、メールにて委員宛てにご案内する。今後、両構想を踏まえて基本設計・実施設計がなされる予定である。次年度以降も引き続き本協議会へご報告していくので、よろしくお願いしたい。ご説明は以上である。 (委員長) 事務局より報告が終わったが何かご質問等はあるか質問等がなければ、以上をもって令和4年度第4回狛江市立図書館協議会を閉会する。次回の第5回図書館協議会は、2月2日(木)に開催の予定、なお開催通知は、後日事務局より各委員へ通知する。
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