2024年11月
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令和元年9月26日木曜日午後6時30分から8時まで
市防災センター302会議室
議長:稲葉和也
委員:鶴壽子、中島真里枝
事務局:白鳥幹明、宇佐美哲也、松下祐三(社会教育課)
長沢利明、堀井美智子
1.平成31年度上半期の事業について
2.平成31年度下半期の事業計画(予定)について
3.令和2年度以降の事業について
4.その他
・平成31年度狛江市古民家園(むいから民家園)入園者数
・平成27年度以降の狛江市古民家園入園者状況
・平成31年度上半期事業参加者数
・平成31年度上半期の事業について
・平成31年度下半期の事業計画(予定)について
・令和2年度以降の事業について
・議長、開会を宣言
・社会教育課長から挨拶
・事務局から、まず、平成31年度上半期の入園者数の状況について報告しました。
前年度は入園者数が落ち込んだものの、今年度の上半期は持ち直してきていること、平成27年度以降の各年度及び各月の入園者数と比べると、入園者数の増減に傾向はうかがえず、現時点では入園者数に何が影響しているのか判断し難いこと、ただし、天候や気候は入園者数の増減に影響していると判断されること等を報告しました。
次に、平成31年度上半期の事業について、実施した事業の一覧を示し、参加者数の状況について報告しました。
定員を設けている事業については、概ね定員を満たしたものの、中には申込者数が少なく中止とした事業があったこと、当日参加型の事業で、定期的に実施している「古民家園で遊ぼう」は、雨天になると参加者数が減少しているので、当日参加型の事業の参加者数は天候や気候に大きく影響されること等を報告しました。
続いて、平成31年度上半期に実施した事業の概要について報告しました。
前回の会議にて提示した事業計画(案)のとおり、イベント型の事業や定期・定例の事業については、基本的に前年度の事業内容を踏襲して実施しました。新規事業については、当初計画から形を変えて実施したもの、また、調整が行き届かず実施できなかったものがあったことを報告しました。
また、前回の会議にて、今年度の取組みとして飲食の提供を検討していることを報告しましたが、例年実施している「こどもの日は古民家園で楽しくすごそう!」と新規事業として実施した「中秋の名月を楽しもう」では、それぞれ蒸かしたジャガイモとサツマイモを入園者に配布し、好評であったこと、「中秋の名月を楽しもう」では、開園時間を午後7時30分まで延長して施設を開放したこと等を報告しました。
・委員から、事業の広報の仕方について質問がありました。
・事務局から、事業案内については、市広報の毎月1日号に掲載していること、市教育委員会ホームページにて発信していること、古民家園の掲示板にポスター等を掲出していることを説明しました。また、夏期に実施している「むいから寺子屋」については、市内各小学校の全児童にチラシを配布しており、事業の周知においては、小学校で配布するチラシの効果が高いことを説明しました。
・委員から、若い世代の人たちが情報収集で使用するのはスマートフォンになるので、情報発信の仕方を工夫する必要があるのではないかとの意見がありました。
・事務局から、SNS等の活用については課題とし、事業のターゲットに応じて情報発信の方法を検討していきたいと説明しました。
・委員から、飲食を伴う事業について、もう少し手の込んだことはできないかとの質問がありました。
・事務局から、安全性や衛生面等から、現時点では食材をあまり加工せず、そのまま提供する形としており、飲食の充実については、今後の課題といたしたいと説明しました。
・委員から、例えば染物関係の事業に参加した人が、経験を積んで、ゆくゆくは事業の講師になる、こうした継続性のある事業とすれば、参加者の意気込みも異なってくるのではないか。事業によっては参加者のその後についても考えてみる必要があるのではないかとの意見がありました。
この他に、古民家の写生や写真撮影を目的とする入園者もおり、そういった人とコミュニケーションをとり、古民家園で展覧会を開催するなど、入園者を取り込んだり、また、そのネットワークを生かすといったことも必要ではないかとの意見がありました。
・事務局から、議題2・議題3について、併せて説明しました。
平成31年度下半期の事業については、前回の会議で提示した事業計画(案)のとおりに実施する予定であること、新規事業として「中秋の名月を楽しもう」に倣い「十三夜の名月を楽しもう」を新たに計画したこと等を説明しました。
次に令和2年度以降の事業について、まず、次年度の事業は、基本的に今年度の事業を踏襲して実施していくこと、今年度園内の畑の脇に田んぼを作り、稲作を試みたところ、収穫まで運ぶことができたので、次年度は田んぼを活用する事業を検討していること等を説明しました。
続いて、令和2年度10月1日に市制施行50年を迎え、翌年の4月27日は古民家園開園20年となり、古民家園での記念行事について検討していることを報告しました。
市制施行40周年の際は、4月に実施していた「むいから桜まつり」を拡充し、10月2日に記念行事を実施したこと、古民家園の周年行事は、開園1・3・5・10周年の際に実施し、「むいから桜まつり」やこどもの日の事業を拡充して実施してきたことを説明し、市制施行50周年及び開園20周年においても、例年実施している「古民家園でも桜まつり」や「こどもの日は古民家園で楽しくすごそう!」等を拡充する形で古民家園での記念行事を検討していることを説明しました。また、開園20周年においては、施設の環境整備として植栽を整理することや古民家をカフェとして活用すること等についても検討していることを説明しました。
・情報交換
・議長、閉会を宣言
議長
稲葉和也(学識経験者)
副議長
長沢利明(学識経験者)
委員
鶴壽子(社会教育関係者)、中島真里枝(公募市民委員)、堀井美智子(公募市民委員)