1 日時

令和5年12月21日(木)午後3時30分から4時50分まで

2 場所

狛江市立狛江第三中学校2階会議室

3 出席者

委員長:猪瀬 政幸
副委員長:工藤 聡
委 員:河埜 亮一 佐内 幸治 河原 成典 本田 裕毅 稲垣 信博 梅本 ろり絵      富永 浩正 蒲池 美緒 白井 誠 堀松 英紀 須貝 昭彦 山田 龍彦 

事務局:教育部理事(兼)指導室長 松岡弘悟、教育部調整担当理事 上田智弘、社会教育課長 鎌谷 京子、指導室指導教職員係主査 海老原 悠輔

4 欠席者

辻 勘助、愛甲 悦子、前田 正人、篠宮 悠子、上田 英司、堀松 英紀、須貝 昭彦

5 議題

1 委員長から

2 報 告

(1)運動部活動の地域移行等にむけた実証事業の状況について

 ① 指導者の確保 ② 事業の実施期間 ③ 保護者説明会の開催

(2)委託業者の紹介

(3)部活動ガイドラインの改訂について

3 協 議

(1)部活動地域連携計画(R5年~7年)(案)の検討

4 その他 

6 資料

会議次第.pdf [ 30 KB pdfファイル]

部活動地域連携推進事業計画(案).pdf [ 267 KB pdfファイル]

ハンドボール部案内チラシ.pdf [ 678 KB pdfファイル]

7 会議の結果

1.委員長挨拶

【委員長】

 年末のお忙しいところお集まりいただきましてありがとうございます。部活動の方は新人戦が終わりまして、大体のチームが次に向けてのチーム作りなどを始めているところです。本日は実証事業の状況の報告と今後の推進計画について協議させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

. 報告事項

【委員長】

それでは 報告事項(1)運動部活動の地域移行等にむけた実証事業の状況について、説明をお願いします。

【事務局】

運動部活動の地域移行等にむけた実証事業の状況について説明いたします。資料2をご覧ください。本実証事業は、受託事業者の管理下で休日の運動部活動の運営管理を行うものでございまして、契約事業社はリーフラス株式会社に決定いたしました。対象部活動ですが、全ての学校にある部活動について合同で練習等を行う形式と、特定の学校のみにしかない部活動に他校の生徒が参加できる2つの形式で検証を行いたいと考えて、学校と調整した結果、野球部とハンドボール部を対象とすることになりました。野球部については、これまで行ってきた合同部活動と同様の形式で、狛江第一中学校を拠点校として全ての中学校の野球部員が合同で練習及び練習試合に参加することとなります。主任指導者は顧問の兼職兼業により、受託事業者の雇用下で指導を行うものとなります。ハンドボール部については、狛江第一中学校にしかない部活動です。他校からも参加希望者を募り、希望者がいれば合同で練習を行う形となります。主任指導者は受託事業者が雇用し、派遣する指導者が指導するものとなります。この後、受託事業者の担当者が部活動ごとの実施スケジュール等を説明いたしますが、いずれも2月末までとし、3月の活動については学校管理下で行うことになります。なお、野球部とハンドボール部の保護者を対象とした保護者説明会を10月21日に行います。それでは、引き続き受託事業者より事業の詳細を説明いたします。

【受託事業者】

実証事業につきまして、統括責任者である私が常に同行をして安全管理をさせていただいております。また、指導にあたっては必ず指導前に指導案を作成し、終了後のフィードバックを常に毎回行っております。本日は、練習の様子がわかる動画を用意しましたのでご覧ください。事業としては問題なく実施ができております。 

【委員長】

現状報告をいただきましたが、質問や意見等がありましたらお願いします。

【委員】

休日部活動を実証事業で行ってみて、平日の活動としてやりやすくなったのか、担当の顧問の先生としてどう感じていますか。

【事務局】

半分半分というのが正直なところです。自分より競技経験がすごく豊富な指導員の方がついてくださっているので、子どもたちが土日にコーチに言われたことを平日中もふしぶしで言っています。土日に教えてもらったことをすごく意識して、平日の練習につなげてやるんだっていうのはあるかなというところです。ただ、特にこの秋冬の外の部活動は午後5時ぐらいにはもう真っ暗でできなくなるので、平日の場合はボールを使ってしっかり活動できる時間が実質1時間ちょっとしかありません。休日の明るい時間に3時間やっている練習と、平日は1時間しかできないということを考えたときに、休日と平日で多少練習メニューを変更せざるを得ない部分があります。動画で一番最初に見ていただいたフットワークのところは休日では2人ずつで行っているのですが、部員が26人いるので平日で2人ずつだとアップだけで終わってしまうということもあるので、一斉であったりメニューを短縮していかなければならないとか、今後はそうした連携の部分をもう少し詰めていければと思っています。

3.協議事項

【委員長】

 次に3協議に移ります。協議(1)部活動地域連携推進事業計画(案)の検討について、事務局より説明をお願いします

【事務局】

資料1をご覧ください。前回も同様の資料の方をお配りさせていただきましたけれども、前回の資料から修正、変更等をさせていただいていますので、そちらについて説明をさせていただければと思っています。まず、名称が推進事業計画案という形に変わっています。続いてその下の部活動地域連携・地域移行に向けた動き、その右にあります狛江市教育委員会の動きについては、若干追加をしているところですが大きな変更はございません。狛江市の計画として、これまで実施したものを追加しているところです。続きましてその下の項番「検討の方向性」といったところですが、これは前回と変えておりません。この方向性で検討を進めていくと考えています。その右側の目指す姿についても変えていません。その下の目指す姿については、生徒、学校の表現について若干の修正を加えております。最後、左下の枠ですけれども、前回の資料では令和4年度から計画期間としていましたが、今回の資料では令和5年度からの計画期間に変更しています。会議体につきましては、前回は6年度まで現在の検討委員会を継続する予定でしたが、この検討委員会については今年度をもって一旦閉じる形にしまして、令和6年度以降は(仮称)部活動推進連絡協議会として進めていきたいと考えているところです。来年度からの会議の方針については、連携に向けた基本方針の検討を追加しています。続きまして、7年度以降に実施を想定する部活動については「段階的な推進」という形に変えているところです。最後に、資料下部に大きい枠を設け、今の現状と課題を記載いたしました。現状の保護者負担につきましては、各学校単位で徴収する部費及び個人で使用するユニフォーム等の用具費としています。大会参加費については部費から捻出している形にはなっておりますけれども、市の補助金が充てられているという状況となっています。また、保険については、学校管理下での生徒のけが等につきましては日本スポーツ振興センターが適用され、国の実証事業では受託事業者の保険が適用されるところです。実際に地域連携・地域移行を進めていく場合においては在り方が変わってくるかと思いますので、検討を進めていかなければいけないと考えているところです。続きまして、参考資料のハンドボール部案内チラシをご覧ください。一中以外の生徒に向けて、ハンドボール部への参加を呼び掛けるチラシを配布しました。残念ながら、他の学校の生徒からは手が挙がりませんでした。それには様々な要因があると思っていまして、もう既に自分の学校でやりたい部活動に入っているために手が挙がらなかったとも考えられますし、土日に活動をしない部活動に入っている生徒はそもそも運動に興味がない可能性があるということも考えられます。今後、一中のハンドボール部のように1校だけにしかない部活動、或いは2校のみに設置されている部活動、そうした部活動を休日の地域部活動として進めていく上で、何か課題になるところや、こんんな風に進めたらいいのではないか、というところでお考えがありましたら、ぜひお聞かせいただけたら思っています。

【委員長】

ここまでの説明について、質問や意見等がありましたらお願いします。
【委員】
お金がないから部活動に入れない、というようにはなって欲しくないと思います。低所得世帯への対応等について検討していることはあるのでしょうか。
【事務局】
検討課題と考えています。
【委員長】
他はいかがでしょうか。
【委員】
野球の場合、学年で人数に偏りがあります。殆どが経験者で未経験で入って来た部員は3名くらいかと思います。充実させるためには情報提供をして説明会等で説明していけばもっと充実させていけるのでは、と思います。この事業を今後も継続していくのであれば入る部活動をアンケート形式で行うと充実するように思います。2月くらいにアンケートをとって、その人数の情報を元に働きかけをするなど。小学校を卒業してしまうと、もう難しくなると思います。中学校に入学して早々に部活動を決めなければいけませんので。
【委員長】
ありがとうございます。他はいかがでしょうか。
【委員】
野球は小学校の頃にやっている子どもが多いから練習着は大体持っていると思います。未経験で練習着が買えないという子どもに対してどうしていくかということがあると思います。試合に出るユニフォームは全部用意されているんですか。
【副委員長】
個人負担です。
【委員】
経済的に試合のユニフォームを買えない場合はどうするのでしょうか。
【副委員長】
これは予算に関する部分で、狛江市だけでなくどこも抱えている一番大きな課題です。どこまで家庭に負担をしてもらえるのか、どこまで公のお金が使えるのか、ここが全然見えないのです。なので、野球は合同チームのユニフォームを揃えようということで、一番安い形で工夫しながら行っています。
【委員長】
小学生の募集に向けた話が出てきたので、今年度、市の方で小学生向けのスポーツイベントをされていたと思いますが、そこで小学生に人気のあった種目はあったのでしょうか。
【事務局】
今年度、専修大学のスポーツ研究所と協定を結びました。夏休みに専修大学の体育会の協力を得まして、今後本格的にスポーツを始める小学4~6年生を対象に、8月に「マイスポーツを見つけよう」というイベントを実施しました。サッカー、レスリング、バレーボール、卓球、バスケットボール、チアリーディングを体験できるといったものだったのですが、定員が埋まったのはバスケットボール、卓球で、アンケートで今後やってみたいスポーツとしてあがったのは、バドミントン、卓球、野球でした。このことから、卓球をやってみたいというニーズがあるのではないかと感じました
【委員】

狛〇クラブでも先日バスケットボールの教室をやりまして、小学生がものすごくたくさん参加してくれました。その子たちが中学校に上がれば、やはり活動場所としては部活動になってくるのだと思います。現在の部員数を見ても、バスケットボール部がすごいですよね。ですから、今は野球部とハンドボール部をやられてるけれど、実際に求められているのは、バスケットボールのような人数が多い部活動が休日移行の必要性が高いんじゃないかと思います。それで、今回やったこのイベントはやはり、コーチ料がかなりかかるわけですね。7回やれば7回分のコーチ料で、それは市からの補助があるのでできるのですが、これが通年となって支払えるかといったらまず無理ですよね。ですから、やはり最終的にはお金の話になるのではないかと思います。もう一つ気になったのは、部活動指導員をお願いしている部活動は今どのぐらいあるのでしょうか。

【委員】

 

 令和6年度の実施部活動に野球部・ハンドボール部+1とあり、また新たな競技を決めていかないといけないと思います。先ほどテニスの話が出ましたが、どの中学校も硬式テニスの練習ができる場所 がないので、学校に集まって練習することはそもそも難しい。なので、テニススクール等を貸していただけるのであれば、そこに集ま って練習をさせてもらうとか色々な提案ができると思います。ただ、確保できる予算規模が分からないと、母体が大きい吹奏楽部を含められるのかなど、議論がしにくいのでそういった情報をいただきたいと思います。 

【事務局】

今年度、部活動指導員に関しては4校で10名を配置しています。こちらについては、東京都の補助金を活用しており、市費負担は1/3となっています 

【委員】
 その補助金がなくなった時にどうするのかということを考えて進めていないと、補助金ありきでやってる事業が余りにも多いと思います。

【委員】

部活動地域連携推進事業計画(案)の検討・協議内容について、令和5年度はガイドラインの改訂とあり、令和6年度以降は地域連携の基本方針の検討となっています。やはり柔軟に改訂をしていただきたいと思うので、文言を精査していただきたいと思います。部活動への関わりについて、保護者・地域の理解を得られる可能性の問題だと思うので、方向性についても柔軟に対応できるようにしておいた方がよいと思います。また、個人的に気になっていることなのですが、部活動は一人につき1つしか入れないのですか。

【副委員長】

 基本はそうです。

【委員】

 その辺りのことも柔軟に対応できるように進めていただきたいと思います。

【委員長】

 ご意見として承ります。

【事務局】

ガイドラインについては、前々回まで検討いただいて精査をさせていただいたところです。国や東京都の動きを踏まえながら進めていければと思います。あと、小学校への周知の話が出ていたかと思いますが、合同部活動として行っていることをどのように周知していくのか、その辺りのことでご意見いただけたら嬉しく思います。

【委員】

コロナで1回切れてしまっているところではあるのですが、部活動体験等を以前は盛んにやっていて、後は3月くらいに土日の部活動に呼ぶなど、そのような働きかけを昔はやっていました。今見ていると、体験はどの部活動も少しずつやれるようになっていくと思います。そうなった時に、以前も体験には来ても実際に入部しないということもあり、すごく読みづらい部分があったんです。すごく深く携わっている人から情報が入ることはありましたが。ある程度人数は把握していた方が、早めにフォローができるんじゃないかなと思います。やはり、限られた人数だとできないこともありますので。そうすると、例えば今回は野球部とハンドボール部、来年は文化部も実施が想定されますけれども、文化部も何にするかということも並行で検討ができると思います。

【委員】

各学校の部活動体験期間を少し長めに設けて、色々な部活動を見れるようにするという方法もあるかと思うのですが、いつまでに入部しなければいけないといった決まりはあるのですか。

【委員長】

登録の締切などがありまして、すぐに大会が始まるであったり、保護者会も開かないといけないということもあり、なかなか苦しいところです。

【委員】

部活動の新入生向けの紹介みたいな会があったり、先輩が小学生向けの動画を撮って、それを見てから見学に行くということもあったようです。そうした動画を流すだけでも周知になると思います。

【委員長】

以前は夏休みに見学会をやっていたのですが、コロナなどが理由で行わなくなった代わりに、部活動紹介の動画を作成してゾーンの小学校に送る形になりました。今仰ったように、動画を送るということも一つの方法かと思います。

【委員】

この事業計画案では、右下の生徒のところに「在籍する学校にない活動に参加できる」とありますが、現状では在籍校にない部活動に所属した場合、平日の活動が相当厳しくなると思います。自分の学校にはなく他校にしかない部活動に所属するとなると、実質週末のどちらかしか活動ができないので。そうなった時に、その生徒がハンドボール部という形になるのか、あくまでもイベント的な感覚で参加するのかというところはかなり大きな違いだと思っています。野球部のように全校に元々存在していて、人数が少ないので合同というのは、平日も顧問がいるから活動として成り立つと思うのですが。来年仮に、土日にハンドボール部が活動しているからおいでとなった時に、その生徒たちがハンドボール部の所属という形になるのか、土日だけ好きに参加していいよ、のどちらになるのかというところで、要するに部活動という形なのか、ただの地域の活動という形になるのかという、括りとしては難しくなるかなと今までのお話を聞いていて思いました。3年生になって、進路の諸活動のところにも部活動のことをどのように記載するのかであったり、費用の問題ですとか。平日と土日を分けるとなると、例えば一中の生徒は平日の分の部費と土日の分の分の部費とで二重に払ってもらわなければいけないのか、ですとか。そうした色々な兼ね合いを考えた時に、在籍する学校にない部活動に参加させるというところはそんなに拘らなくてもよいかと思います。要するに、最終的に一覧に掲載されている部活動全てを選択できるとなると、子どもたちももうあっちへ行ったりこっちへ行ったりっていうことになりかねないのかな、と思います。

【委員長】

実際、二中生が一中のハンドボール部の平日の活動に参加させて欲しいということで、二中でも顧問をつけるのかとなると本末転倒になってしまうので難しいと思います。私の認識ではとりあえずは休日の部活動から始めていき、平日はその後に考えていくという、流れかと思います。その中で、指導したいという意思がある教員は指導に携われるけれども、やらなくてもよいということが一つの狙いという認識でおります。

【委員】

運動したいからハンドボール部に入る、でも活動は土日の1日しかできないとなると、その生徒の平日の活動の保障がどうしても出来ない訳で。その生徒の願いと、活動の実態がなかなか釣り合わないと思いました。

【委員】

最終的には、今委員長が仰ったように平日でも例えば一中から三中に部活動のために一緒に行くということが可能になればいいかなという話が前提ではないのですか。部活動というのは、一つの学校のものではなくて、市内の全中学校として好きな部活動を選んで好きなように参加可能で、できることなら平日の放課後でも、そこに行ってできたらいいなぐらいの感じの話の、実験じゃないのですか。土日限定の話なのですか。最終的に何を目的に話しているのですか。

【事務局】

現状の進捗からすると、休日の部活動について検討している段階になります。

【委員】

写真を見ると野球部もハンドボール部もすごく楽しそうにやっていてよいと思います。平日も一中に行って皆で出来たらもっと面白いと思うのですが、それをするのにはやはりお金がかかるという話になるのであれば元も子もないという思いは少ししながら。なので、先程の募集のことに関して言えば、バンバン募集して、それこそどんどん子供たちが他の学校に移れるような仕組みを作っていくことによって、この地域の部活動が盛んになっていってるんですよということを言っていかないと。受験のことはよく分かりませんが、受験の際に何々部に所属してましたと言えることが本当の目的でやっているのであれば、それはそれでそういう目的の部活動を選べばいいだけであって。本当に野球やハンドボールを楽しくやりたいと思っている子どもたちにそうした場を与えたいという話であればどんどん宣伝をして、子どもたちが放課後でも市内の他の学校に行くことができるシステムを作っていくことを考えた方がよいと思います。

【副委員長】

私は狛江においては今回の実証事業で行った野球部とハンドボール部の立ち上げ方がベストだと思っています。何故かというと学校と生徒のニーズに確実に応えているからです。ハンドボール部の場合はいずれ顧問がいなくなってしまうという学校のニーズ。ハンドボール部を見られる顧問がいなくなってしまうと部活動が宙に浮いてしまいます。そうすると、現在活動してる生徒たちがやはり本当に辛いです。これを打破できたのが、今回のハンドボール部だと思います。周りの学校の生徒からは結果として応募がなかったのですが、最初は仕方ありません。根気よく続けることで少しずつ変わっていくことだと思っています。そして、中心になっている生徒は一中なので、拠点校は一中がベターだと思います。そして、野球部の場合は何かというと、各学校に野球をやりたい生徒はいるものの一つのチームを組むことができない。なので、中体連では拠点校という方式をとっていて、拠点校が一つあるのであれば、そこの一つに集まって出ていいですよ、というシステムを作っているのです。それが拠点校方式でこれに乗っかったのが野球部です。ですから、これは生徒のニーズに確実に応えているのです。そうした意味でうまくスタートを切れたなと思っています。来年度以降、予算がつくかどうか分かりませんが、まずはこの形で進めていけたらと思っています。学校のニーズは他にも色々あります。顧問がいなくなってしまうケース、生徒はいるけれど顧問がいないケース、顧問がいるけれど生徒がいないケースなど。ですので、継続的に続けていくとなると、やはり民間事業者などに入っていただいて、指導者を集めて定着させていくということがこれから先求められていくことなのかなと思っています。小さい狛江だからこそできることもあると思っていまして、例えば先ほど話に上がった専修大学と連携したケース。ああいった取組は私はもう是非これからも続けて欲しいと思っています。そこで子どもたちに卓球というニーズがあるのであれば、じゃあ来年度は卓球部を合同部活動でやってみようかといったことになるとよいと思います。ですから、生徒のニーズと学校のニーズを掴んでいくとよくなっていくと思います。

【委員長】

ありがとうございます。それでは、時間になりましたので最後に、事務局より次回の連絡をお願いします。

【事務局】

次回の第7回検討委員会ですが、2月下旬を予定しています。市役所内での会場確保が難しく、次回も狛江第三中学校で開催を予定していますのでご承知おきください。

【委員長】

以上をもちまして、第6回検討委員会を終了いたします。お疲れさまでした。