1 日時 令和2年11月5日(火) 午後7時~午後8時
2 場所 狛江市防災センター 302・303会議室
3 出席者 委員:秋元会長、武田委員、須貝委員、並木委員、松葉委員、五十嵐委員、敦澤委員、加藤委員事務局:森社会教育課長、白井係長、原田主事
4 欠席者 島本副会長、金子委員
5 議題

(1)狛江市スポーツ推進計画(素案)について

(2)パブリックコメント及び市民説明会の実施について

(3)委員報告について

(4)その他

6 提出資料

資料1-1  狛江市スポーツ推進計画(案)

資料1-2  スポーツ推進計画第2回審議会からの主な変更点

資料2    パブリックコメント及び市民説明会の実施について

資料3    狛江市卓球連盟の活動について

7 会議の結果

議題(1)狛江市スポーツ推進計画(素案)について

【事務局より資料1-1、1-2に基づき説明】

・委員からの意見等

○問題提起という形になるのかもしれないが、推進計画(素案)の9ページの2-2基本目標、基本目標1スポーツを楽しむ環境の整備、スポーツは「する・みる・支える」で、スポーツ実施率を上げるためにスポーツの概念を広く捉える必要があるのではないかということでこのような形にしているのだと思うが、「する」に「みる・支える」を加えることで100%を目指せるのではないか。

○「みる・支える」を加えたら100%になるかもしれないが、ただスポーツを嫌いという人もいる、しない方もいれば、みない方もいるかもしれない。100%は難しいのではないか。スポーツ実施率を70%に維持していくということで、併せて「みる・支える」を加えて幅広くということでどうか。

○理想は100%だと思うが、100%は行かないと思う。理想の形として掲げることは大切なことだが、計画の実行性も大事だと思う。運動することによって健康等色々な効果があるので、そちらに繋げていけたらよいと思う。

⇒現状のスポーツ実施率については、市の別部署で行ったアンケートにおいても現状値を把握しているが「みる・支える」を加えた3つでのスポーツの関わりというのは現状値を把握していないため、目標にするのは難しい部分がある。基本理念のところにその主旨の文章を追記するのはいかがか。

□基本理念のところに追記する、100%という表記はしないこととなった。

○目標のところ第1章1-3のところ「狛江」となっているが、他のところでは「狛江市」で統一されている。「市」がないのはなぜか。

⇒狛江のスポーツの現況と課題を記載しており、その後に市民、団体、市と様々な視点で記載しているのでこの形にした。

 □「市」を入れることとする。

○「少年少女」と記載があるが多用な性のありかたがあるので「子ども」という標記でどうか。二分法の性の表記になってしまうのではと心配している。

⇒修正する。

○写真のキャプションの位置、表記が統一されていない。

⇒修正する。

□今日いただいた意見についての素案への最終的な反映は、会長と事務局一任となった。

 

議題(2)パブリックコメント及び市民説明会の実施について

【事務局より資料2に基づき説明】

・委員からの意見等

○具体的には説明会はいつを予定しているのか。

⇒今のところ12月13日(日曜日)、14日(月曜日)を予定している。

 

議題(3)委員報告について

○私は、プレーヤーとしては大学生までラグビーをやっていたが、今はレフリーとして活動している。昨年のワールドカップでは、エコルマホールのパブリックビューイングにも参加した。

狛江市ラグビースクールのコーチも務めている。ラグビーワールドカップの盛り上がりもあり参加者も増えている。保護者も一緒にラグビーを楽しんいる。タグラグビー大会については今年で3回目になるが、昨今コロナの影響もあり入場制限を設けての開催となりそうである。

趣味では、ランニングをしている。スウェーデン語のプロッカとジョギングを組み合わせてプロミングだが、ゴミ拾いをスポーツにしたものになりSDGsスポーツとも呼ばれている。記録への挑戦としては狛江多摩川ロードレースや東京マラソンへも過去三回出場したことがある。

保健体育課の教員をしている。教科の目標でもあるが、生涯スポーツの定着と実践を広めていくのが目標である。ひとつの学校だけで終わらせるのではなくSDGsの達成ということで世界とのつながり、社会とのつながりという意識を持って活動を行っている。すべての人へ少しでも役に立てたらよいと考え、教育活動を行っている。

東京都中学校体育連盟の役員をしている。元ブロック理事、そして研究委員を現在も務めている。ブロック理事としては、事務局的なことをやっていた。

部活動は、ラグビー部を11年間、今はバスケットボールを3年間やっている。種目の違いはあるが、子どもの健全育成や人間的に育っていくということが私のやりがいにつながっている。昨今なかなか教師の労働環境が厳しい中ではあるが、部活動を大切して行きたいと考えている。

今後だんだんと部活動の外部化が進んでいく流れにある。今後スポーツにおいても市民協働の流れが拡がっていくのかなと予想している。また、部活動も地域スポーツになっていくのもこれからあるのかなと予想されている。

狛江市においても、有料でお金を払ってやるということで格差が生まれたり、指導者の確保の課題が出てくるのではないかと思う。

・委員からの意見等

○外部の部活動、特に狛江市は陸上部がないため色々と考えてはいる。2017年頃外部の指導員制度が一度出来ている。やっているところはやっている。各都道府県で制度がまちまちであるが、この制度は今後2~3年後には変わっていくと思うが、どんな形で変わっていくのか。

⇒部活動指導員制度は、従来までのものと違い、引率できたり、監督の権限があるもので待遇がよくお金が掛かる。しかしながら実際予算がなく進んでいない部分があり、従来の外部指導員を広めていくことが東京都の流れである。手探りの状況であると感じる。

○狛江市での外部指導員について、教育委員会はどのような状況か。

⇒本校でいうと三人部活動指導員がいる。その方が引率をしている。私たちにとっては働き方改革になっている。なかなか人材もいるわけではなく、教育委員会も少しずつ人数を増やしていこうと思っている。

 

○卓球連盟に属している。卓球連盟は、体育協会が昭和44年に発足した際の7団体のうちのひとつである。会員は男女半々で300名以上いる。毎月理事会を開催し、大会は年間5回実施してきたが、今年はコロナウイルスの影響で実施を見送ってきた。やっと10月に市民大会を行い、12月にももう一回実施を予定している。例年のように5回の実施は難しく、2回で終わりになると思う。

ジュニアの育成が大事だが、卓球連盟の場合は平均年齢が60歳を超えている。子どもたちにも市民大会に参加してほしいがなかなか難しい。お年寄りばかりだが、和気藹々と楽しくやっている。私自身は週2、3回体育館で卓球を行っている。

・委員からの意見等

○私の父は、もともとスポーツが好きな人だったが、仕事をやめた後に何かのきっかけで地域の人で構成している卓球クラブに入った。週三回とか練習に行き、年に何回か、合宿と称してどこかへ遊びに行っていた。卓球をすることで健康維持が出来ていて、亡くなる直前までぴんぴんしていた。何かきっかけがあり、年齢に関係なく、楽しみでやるスポーツであったり、健康維持でやったり、計画にも書いてあるように決して勝敗を目的にする必要はなく、スポーツの大原則である楽しくやるということを知ってもらうきっかけが色々なところにあった方がよいと思う。

 

議題(4)その他

○11月21日プレイベント・スポーツレクリエーション大会を実施する。

○次回の委員発表は、委員長と加藤委員が行うこととなった。

○次回は1月下旬から2月に行うこととなった。