教育振興基本計画

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第3期狛江市教育振興基本計画（狛江市教育大綱）

　狛江市教育委員会では，教育分野のマスタープラン及び狛江市の教育等における総合的な施策の大綱として第3期狛江市教育振興基本計画（狛江市教育大綱）を策定しました。

　この計画では，教育目標実現に向けて取組むべき方向性を５つの基本方針として定めるとともに，基本方針ごとに取り組むべき施策と施策展開の方向性を示しています。

■計画期間

　令和2年度から令和6年度までの5か年間。ただし急激な社会情勢の変化や関連計画の改定等により，市の教育行政を取り巻く環境に著しい変化が生じたときは計画の見直しも含め柔軟に対応するものとします。

■計画の位置づけ

　この計画は，教育の振興のための施策に関する基本的な計画（教育基本法第17条第2項），狛江市第4次基本構想前期基本計画に基づく教育分野のマスタープラン，狛江市の教育等における施策の総合的な大綱（地方教育行政の組織及び運営に関する法律第1条の3）として位置づけを持つとともに，狛江市の教育分野以外の各種計画と整合性を図るほか，関係部局や他の行政機関の取組みとも調和しながら市の教育行政全般を推進する計画として策定したものです。

■狛江市教育振興基本計画改定検討委員会　令和元年7月～令和2年2月

　計画の策定にあたっては，学識経験者，教育関係者，公募市民より構成する狛江市教育振興基本計画改定検討委員会を設置して素案の検討を行いました。

　教育関係者には，市立小中学校校長代表，PTA代表，社会教育委員といった狛江の教育に直接関わる当事者に加え，次期計画において重要課題となると考えられるグローバルに活躍できる人材の育成（国際化推進），新しい時代を想像し、豊かに生きていくための資質，能力の育成，個に応じた教育の実現（特別支援教育の推進等），水と緑の狛江の実現（持続可能な社会づくり，環境教育の推進）に知見を有する有識者に委員をお願いしました。

　委員会は，全10回開催され、令和2年2月に「第3期狛江市教育振興基本計画素案」が答申として教育長へ提出されました。　

狛江市教育振興基本計画改定検討委員会名簿

区分	選出分野等	氏名	所属等
学識経験者	狛江市の教育行政に精通する者	渡辺秀貴（＊委員長）	創価大学教職大学院准教授（市立学校校長経験者）
教育関係者	狛江市立小中学校校長代表	佐伯英徳	狛江第二中学校校長
	PTA代表	高橋こころ	狛江第二中学校PTA会長
	社会教育委員	塚越博道（＊副委員長）	社会教育委員
	国際化推進・環境教育有識者	佐々木リディア	首都大学東京国際センター特任准教授
	特別支援教育有識者	半澤嘉博	東京家政大学家政学部児童教育科教授
市民委員	公募による	氏家嘉代，中野育三