令和6年度学校給食費の無償化について

学校給食は、成長期にある児童・生徒に栄養バランスがとれた豊かな食事を提供し、健康の保持・増進や体位の向上を図るとともに、心身の健全な発達に役立てる教育活動の一環として実施しております。
狛江市では、物価高騰の影響による保護者の負担軽減を図るため、令和5年4月からは狛江市立小中学校に在籍する児童・生徒が3人以上いる世帯の3人目以降の子の学校給食費を無償化し、令和6年1月から3月までは狛江市立小中学校に在籍する児童・生徒すべての学校給食費を無償化しておりました。
令和6年度についても、東京都による公立学校給食費負担軽減事業を活用し、時限的に無償化を実施することとなりました。

  • 対象者:市立小学校・中学校に通学している児童・生徒
  • 対象期間:令和6年4月~令和7年3月喫食分

※今回の無償化にあたって、申請等は必要ありません。
※詳細は、学校を通じてお配りしている事務連絡をご確認ください。

食材費について

保護者負担額は0円(無償化)といたしますが、食材費は、無償化前の保護者負担額+市補てん分400円+物価高騰対策分350円(前年度比109円増)を一人当たりの食材費(月額)として実施いたします。
引き続き安全安心で良質な学校給食を提供していきます。

小学校1・2年生 小学校3・4年生 小学校5・6年生 中学校全学年

月額4,595円
(1食あたり268円)

月額4,817円
(1食あたり281円)

月額5,039円
(1食あたり294円)

月額5,518円
(1食あたり322円)

学校給食について

狛江市の小学校6校は、各学校に調理室がある自校方式、中学校は中学校給食センターによるセンター方式で行っています。各栄養士が「学校給食摂取基準」に則り、献立を立て発注し、調理は委託業者が行っています。
カレーのルーやドレッシング、ハンバーグ、コロッケなどは半製品・冷凍品は使用せず、手作りしています。出汁は、鰹節や昆布、鶏ガラなどからしっかりとっています。

※出汁についての記事「ガク☆チキ創刊号」は、こちらから是非ご覧ください⇒【こちら】

衛生管理も徹底しており、加熱した料理は中心温度計を使用し、内部まで十分加熱されているか確認します。サラダに使用する野菜やドレッシングも一度加熱してから、真空冷却機や専用の冷蔵庫を使って冷却しています。

※中学校給食センターの一日についての記事「ガク☆チキ第12号」は、こちらから是非ご覧ください。⇒【こちら】

学校給食は、教育の一環として実施しているため、7つの目標が定められています。給食は、単なる「お昼ごはん」ではなく、「食」について学ぶための教材です。食に興味を持ち、食べることが楽しくなるように工夫しています。