狛江市では、開かれた学校から一歩踏み出し、「地域とともにある学校」への転換を目指し、4月から市内の全小・中学校を「コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)」としてスタートさせることとしました。
 コミュニティ・スクールは、学校を取り巻く地域や家庭すべての方に関わっていただく仕組みで、学校が中核となり、地域や保護者の方々との連携・協働を組織的・継続的に進め、学校運営への地域住民等の参画を促進し、特色ある学校づくりを進めるものです。

コミュニティ・スクール導入に関する教育長メッセージを公開しています。ぜひ、御覧ください。https://youtu.be/CrLJJwHz-pQ
狛江におけるコミュニティ・スクールの特徴等について説明しています。教育長のメッセージとあわせて御覧ください。https://youtu.be/SN0D5lWnkmE

資料はこちらです。⇒狛江市のコミュニティ・スクール.pdf

 

 

コミュニティ・スクールとは

 コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、平成16年に地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正(第47条の5)により制度化され、その後、平成29年の法改正により、その設置が各教育委員会の努力義務となったことから、その設置数は着実に増加するとともに、保護者や地域住民等の学校運営への参画が進むなど、一定の定着が見られています。
 全国公立学校の約30%が設置しており、東京都内では、三鷹市、世田谷区など半数以上の市区町村において導入されています。

学校運営協議会とは
  • 法の規定に基づき一定の権限と責任をもって学校運営に参画する合議体としての役割を任う。
  • 地域住民、保護者、地域コーディネーター、卒業生、学識経験者等および校長で構成され、各ゾーン18人以内で教育委員会が任命する。
  • 小中9年間をつなげる教育など学校間の教育の円滑な接続に資するため、中学校区を中心としたゾーンに学校運営協議会を設置する。
学校運営協議会の役割
  • 校長が説明する各学校の学校運営の基本方針を承認する。
  • 保護者や地域住民等の意向が学校運営に反映するように意見する。
  • 学校を応援し、地域の実情を踏まえた特色ある学校づくりを進める。
  • 特色、課題、目標等、具体的取り組みを熟議する。学校支援に関する総合的な企画・立案を行い、学校と地域住民等との連携・協力を促進する。
各ゾーンと所属校
  • 一中ゾーン 狛江第一中学校・狛江第一小学校・緑野小学校
  • 二中ゾーン 狛江第二中学校・狛江第三小学校・狛江第六小学校
  • 三中ゾーン 狛江第三中学校・和泉小学校
  • 四中ゾーン 狛江第四中学校・狛江第五小学校・(緑野小学校)