1 日時

平成26年7月16日(水曜日)午前10時〜11時15分

狛江第六小学校保護者を対象とした説明会

2 場所

狛江第六小学校 1階 集会室

3 出席者   21人
4 議題     ※司会進行:学校教育課学事給食係長 川口 香織里

(1)開会挨拶  学校教育課長 宗像 秀樹

(2)狛江第六小学校給食調理の委託化について

          説明:学校教育課学事給食係主任 菊野 有希子

(3)意見聴取・質疑応答

(4)閉会    

5 配布資料   ・狛江市立小学校給食調理委託化の基本方針

・狛江第六小学校給食調理業務委託実施に向けたスケジュール

・狛江第六小学校給食調理の委託化について(パワーポイント資料)

・アンケート用紙

6 説明会内容
(1)開会挨拶

  学校教育課長から説明会の開催の趣旨及び委託化の概要について説明し挨拶をする。

(2)狛江第六小学校給食調理の委託化について説明

  学校教育課担当職員から狛江市立小学校給食調理委託化の基本方針に基づく狛江第六小学校給食調理の委託化について、パワーポイント資料に従い下記の内容について説明する。

  •  平成25年1月に策定した「狛江市第5次行財政改革推進計画(定員適正化編)」を受け、平成25年5月に学校給食の質や教育的意義を低下させずに学校給食を実施することを検討し「狛江市立小学校給食調理委託化の基本方針」を策定したこと
  • 今後は「狛江市立小学校給食調理委託化の基本方針」に基づき、小学校給食調理の委託化を推進し、平成27年度は狛江第六小学校の給食調理を委託化すること
  • 平成26年4月から委託化している狛江第五小学校において実施した「委託後の給食に関するアンケート調査」の結果について
  • アンケート結果については、委託導入前と変わらず、安全・安心でおいしい給食の提供が安定的に行われており、児童が給食の時間を楽しんでいることがわかったこと

※アンケート調査については、狛江第五小学校の児童、教職員及び給食を試食したPTA役員を対象に平成26年6月下旬に実施した。

(3)意見聴取・質疑応答

質疑 調理する場所はどこになるのか。

回答 狛江第六小学校内の給食室を使用する。調理を行う人が市職員・嘱託職員から民間業者の職員に替わるだけで、その他は変更ない。

質疑 給食センター等、学校以外の場所で給食を作り、それを運んでくるものだと思っていた。

回答 給食センターは、中学校給食で使用するものであり、小学校給食は自校方式であり、各小学校の給食室で給食を作ることになる。

質疑 「10.給食調理設備改修等の推進」で「給食調理を委託化することで軽減できた経費により、給食調理施設や設備の改修を行います。」とありますが、給食室を改修したあと、再度、市の直営で給食を実施するのか。そのための改修費が必要で委託化するのか。

回答 現在、一部を除く各小学校の給食施設・設備は、調理場を水で洗い流し作業するウェット運用をするための施設となっているが、国では調理場の床が乾いた状態で作業するドライ運用が推進されている。委託化することでドライ運用ができる施設・設備に改修したりすることができる。改修したあとに市の直営に戻すことはない。

質疑 どのように施設を改修するかは決まっているか。

回答 狛江第六小学校は、現状の施設で平成27年度から調理委託を開始する。調理委託業者が実際に調理作業を行ったうえで、改修が必要な箇所について意見をもらう。これを参考に教育委員会・学校・委託業者で検討し、改修箇所を決め、平成28年度の夏休み期間に改修を行う予定である。

質疑 中学校給食のように、業者が突然撤退するようなことがないか心配である。

回答 給食は、調理後2時間以内に喫食しなければならない。中学校給食では、契約更新の辞退を受け、替わりの業者を探したが、給食を作ってから2時間以内に学校へ届けられる場所に調理場がある業者が見つからなかったことが、給食を続けられなかった一番の理由である。しかし、小学校については、調理場は既にあるため、仮に業者が突然撤退したとしても替わりの業者を探すことは難しくないと考える。昨年度に業者を募集した際には、18社応募があり、ほとんどの業者が都内で一定の実績がある。委託業者を決める選定会においては、経営管理の専門家に委員として入ってもらい、業者を選定する際にどのような書類をもらえば良いのかというところからアドバイスをもらい、また、業者から提出された書類を見ていただき、経営が安定しているのか意見をいただいた。今回の選定の際も同様である。

質疑 狛江第五小学校の現在の委託業者はどのような会社なのか。

回答 本社が台東区にある株式会社東洋食品である。昨年募集した時点では、請け負っている学校数は日本で一番多い業者であると聞いている。

質疑 狛江第六小学校は同じ業者になるのか。

回答 業者の選定についてはこれからになるので、現時点で同じ業者になるかはわからない。業者の選定については昨年と同様の流れで行う。

質疑 将来的には、小学校によって異なる業者に委託をすることになるのか。

回答 毎回、改めてプロポーザルを実施し業者を選定するので、各校異なる業者となる可能性もある。色々な業者に委託し競わせることで水準を上げることができると考える。他市においても、全校で同じ業者に委託しているところはほとんどない。

質疑 委託化することで、給食のメニューは変わってしまうのか。

回答 給食のメニューについては、今と変わらず学校の栄養士が作るので変わることはない。

質疑 委託実施後、市の調理職員はどうなるのか。配慮はしてもらえるのか。

回答 市の正規職員は委託を行っていない学校に移ってもらう。嘱託職員については雇用契約が1年となっていることから、必然的に枠が少なくなるため更新できない人も出てくる。委託業者に勤めたいという希望があれば、紹介することもできるが、採用されるかについては業者が決めることになる。

質疑 調理人数を増やすのにコストを減らせるのはなぜか。

回答 委託業者は正社員が3人でその他はパート社員になる。繁忙の時間のみ7〜8人で対応し、その他は少ない人数で柔軟に対応するため、コスト削減できる。人員体制については、経営管理の専門家に妥当かどうかを見てもらっているため、万全な体制で給食を提供することができる。また、委託業者の正社員は他の学校で給食調理を経験してきている人である。

質疑 柔軟な対応でコスト削減できることは良いことだが、給食を調理してくれる人がその都度変わるのは心配である。

回答 調理する人をその都度変えるようなことはない。基本は同じ人が調理をする。

また、委託業者の調理員も1年生の配膳補助を行ったりしており、顔が見えるかたちで給食を提供している。

質疑 給食の食育については、給食調理委託後も栄養士は各学校に配置されるということなので、これは変わらないと考えてよいか。

回答 これまでと変わることなく、栄養士と学級担任等が協力し食育を行う。また、業者選定において、食育の取組みを選定要件の一つとする予定であり,より一層の食育の推進を図りたいと考えている。

質疑 委託後に業者の変更はあり得るのか。

回答 あり得る。近隣自治体では3〜5年毎にプロポーザルを行い、業者を選定しているところもある。また、万が一の事態が生じた場合には、その年度で契約を打ち切ることもあり得る。

質疑 委託化によって給食の質が低下することがないのか。食材の安全は確保できるのか。

回答 食材の選定・発注等については、現在と同様に学校栄養士が行うので変わらない。

質問 「狛江市第5次行財政改革推進計画(定員適正化編)に基づき、給食調理の委託化を推進している。」ということだが、これをつくるときに関係者に周知したのか。個々にお知らせを配付するべきだと思う。

回答 平成25年1月に策定した「狛江市第5次行財政改革推進計画(定員適正化編)」については、民間活力の活用と市職員数の削減が目的であるが、策定時には、広報やホームページにおいて周知している。個々に学校にお知らせを配ることはしていない。

質疑 市の直営で今までどおり市の職員が給食を調理し、欠員が出た時だけ委託の職員にお願いすることはできないのか。

回答 偽装請負になる恐れがあり、市の職員と委託業者が一緒に調理業務をすることは難しい。また、欠員が出た時のためだけに委託化をするわけではない。

質疑 委託後に異物混入や食中毒が発生する可能性もあるが、どのような対応になるのか。

回答 現在、小学校給食では「調理作業マニュアル」及び「衛生管理マニュアル」に基づいた作業手順で衛生的な給食調理を行い安全で安心な給食の提供に努めており、調理委託後も同様である。また、栄養士の配置も現在と同様であり、栄養士が中心となり衛生管理を行う。なお、狛江第五小学校の委託業者である株式会社東洋食品については、今まで食中毒事故を起こしたことはないと説明を受けている。

7 アンケート集計結果

  出席者から説明会の感想を聞くため、以下にある2つの質問事項についてアンケートを行い、意見等をいただいた。

 ※参加者21名のうち20名がアンケートを提出。

(1)狛江市立小学校給食調理の委託化に関する説明について(複数回答あり)

  A.よく理解できた      14件

 B.普通            6件

 C.あまり理解できなかった   0件

 ・委託化の実施について結論が出たうえでの説明会だったことについては、疑問を感じた。

 

(2)意見・感想
  •  委託化により調理場所や栄養士さんも変わるのかと思ったが、今までと変わらないということで安心した。(子どもたちが今の栄養士さんのメニューを気に入っているため。)
  • 委託化しても給食が安定供給できるようなので嬉しい。
  • 委託化と聞き、中学校のランチボックスのようなことが繰り返されては大変と思い心配したが、現在の小学校の設備を使い給食が作られるということなので安心した。
  • アレルギー対応が今までと変わらないということなので安心した。
  • 今までと変わらない美味しい給食が食べられるということで安心して任せられる。
  • 現状はそのままでより良い給食になるという取り組みがわかってよかった。
  • 説明会に参加して疑問や不安なことが理解できてよかった。
  • 委託化する理由がわかって良かった。
  • 丁寧な説明で安心できました。
  • とてもわかりやすい説明でよく理解できた。
  • 自校方式で行うことがもっと詳しく資料に記載されているとよかった。
  • もう少し素人が見てもわかりやすい資料だと良い。
  • これからも子どもたちにおいしく安全な給食をお願いしたい。
  • 子どもたちが楽しみにしている給食なのでよりよくしてほしい。
  • 学校給食は食事の供給とは異なるので、大人の都合で子どもたちの心の成長に影響を与えないように細心の注意を払ってほしい。
  • 情報の開示などを不透明にしないようなチェック体制にしてほしい。
  • 給食室の設備を良くしてほしい。
  • 委託化を決定する前に説明会を開いてほしかった。
  • 「狛江市第5次行財政改革推進計画(定員適正化編)」に納得できるかということについては疑問がある。
  • 給食センターで調理すると勘違いしている人が多くいる。
  • お弁当になるのかと思った。